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2013年11月29日金曜日

オモシロイ場所、一緒につくりませんか?



「D.Liveの存在意義はなに?」

メンターから宿題をもらい、それについてつらつらと考えている。

図解にしたり、統計データを調べたり、過去に作った資料を見返すなどなど。

新しい事業についてもアイデアを練っていて、毎日15個くらい新規ビジネスについて考えてる。

その中で、「これイケる」と思ったことがある。


稼げるかと言われると、どうかわからないけど、今後の広がりや作りたい社会に繋げるためにもおもしろいと思う。


みんなが集まる場所を作ろう



僕がやりたかったことは、学生時代から変わっていない。

「誰かのやりたい!を応援する」こと。

そんなお手伝いがしたい。

そこで閃いたアイデア。


『挑戦ラボ(仮)』


どこかのスペースを解放

そこにいろんな人が集まり、自分のプロジェクトをやってもいいし、ただ話すだけでもいい。

多様な人が来ることで新たなイノベーションにもなるし、大人や子どもとの接点にもなる。

事務所を構えてからじゃないとダメかなって思ってたけど、毎週曜日を決めて、市民センターを借りてやればいい。

大人からは数百円くらい会場費だけいただく。

ゆるいコワーキングスペースのイメージ。

住み開きに近い。

初めは人が集まらないかも知れない。

けれど、人が人を呼べば、いろんな人たちと知り合うことが出来る。

僕たちは、子どもと地域を繋ぐ役目をしなくちゃと思っていた。

ただ、地域と繋がるのはなかなか難しい。

行くのが大変なら、来てもらえばいい。

ラボラトリー、つまり実験室。

どうなるかなんてわかんない。

なにが生まれるかもわからない。

でも、「あそこいけば、なんかおもしろい人がいる」

「なんかおもしろいことができそう」

そんなワクワクする空間にしたい。

小学生も中学生も高校生も。

どんな世代が来てもいい。

勉強してたり、仕事してたり。

なんでもありの場所。

子ども達にとっての家、学校ともう一つの場所(サードプレイス)にしたい。



手伝ってくれる人、募集


多分、この話にノってくれるだろうなぁって人は自分の中であるけど、いろーーーーんな人を巻き込んでやっていきたい。

「行ってみたい!」

「一緒にやってみたい」

そんな人は、ぜひ info@dlive.jp までご連絡を!!

場所は、滋賀の草津です。

この場所から、いろんなマイプロジェクトを生んでいきたい。

おもしろいこと、一緒にしませんか?










地道なポスティング




集客方法。

いろいろ手段はあるけれど、やっぱり地道にポスティング。

マンションへ投函。

住宅地を歩いて投函。

小学生の自転車を目印にして、ビラを入れていく。

ビラの反応を見ながらデザインや内容などをいろいろ変える。

すご〜く地道な作業。

仕事している感覚があまりもてない。

けれど、とてもとても大切な仕事。

もっと他に手っ取り早い方法があるのかも。。。とも思う。

ただ、浮かばないので地道にポスティング。

冬は、寒い。

でも、マンションのフロアは暖かい。

それが救い。








2013年11月28日木曜日

図解にしたことで見えてきたもの




7月にETICの研修があり、先日は中間経過報告会があった。

5000字ほどのレポートと5分のプレゼン。

それを踏まえて、メンターよりアドバイスをいただく。


そのときに、こんな言葉をもらった。


こどもしゅっぱん社という視点はいい
淡々と着々と事業を創っていくという方向に舵を切るといいと思った。
もう一息かなという感じがするので、少し図柄にしたらどう?
文章から図にする。
それを一回やってみて。
図とは、自分たちの組織の図。
つまり、自分と自分たちの組織の位置。
お客さんの図。それを取り巻くサブのもの。
どういう流れで動いていくのか、 そういう図柄。
しゃべりながらでOKなので、まずは図を書いてみる。
自分の頭の中だけでなく、図に出す。



どうしても自分では客観的に活動を見ることができないので、前に進んでいるのか後退しているのかわからなくなる。

『もう一息かなという感じ』という言葉は、ほんと嬉しかった。


自分たちも、少し手応えはあっただけに、それが間違っていなかったと自信を持てた。



図解にしてみる



アドバイスの通り、図にして考えてみた。

家庭、子ども、学校、塾、習い事...etc

ステークホルダーや子どもたちを取り巻く場所などを書く。

図解にすると、自分達に足りていないところ、必要なことが浮き彫りになってきた。

文章だとやりたいことや目指すべきことはいくらでも書ける。

けれど、シンプルに図解にすると難しい。

改めて、社会の中での位置づけ(立ち位置)を考える機会になった。



 僕たちがやりたいのは、習い事ではない




これは、原点回帰の気づき。

ずっとやりたかったことに戻ったみたいだ。

僕たちがやりたいのは、習い事ではなくて、居場所作りだ。

『挑戦する場所』であって、『挑戦を教えるところ』ではない。

図解で塾や習い事と同じ立ち位置に置いてみて気がついた。

僕たちの立つべき場所は、ここじゃない。

今までずっと、習い事としてのポジションを取っていた。

競合が他の習い事や塾ということにずっと違和感を感じていた。

その理由が、やっとわかった。

スキルを教えるわけではないので、そもそも習い事というカテゴリはおかしい。


図解を作る作業は、まだこれから。

どんなふうに作ったらよいのかはまだわかっていないけれど、この気づきはかなり自分の中では大きな発見。

これから、どんなことが出来るか。

ワクワクしてきた。









2013年11月27日水曜日

応援団、募集中!




こどもしゅっぱん社やD.Liveという団体が、『挑戦』をキーワードにしてやっていくのだから僕たちスタッフもどんどん挑戦していかないと説得力がない。

今までなかなか生徒が集まらなくて、落ち込んでたときもあった。

けれど、もっとアグレッシブに行動していく。

動かないとなにも生み出さないし、頭の中だけでグルグル考えていても意味が無い。


『12月7日の授業へ体験で新しい生徒に参加してもらう』という目標を立てた。


達成期日まで、2週間ほど。

出来ることを考え、やるべきことを1つ1つやっていく。

短距離走のように、目先の目標を達成させるために全力で走る。

大きなプロジェクトは、期間が長く、なにをしたら良いのか戸惑うこともある。

だから、まずは2週間。

短いスパンでどんどんチャレンジしていく。

これは、生徒やうちのスタッフも同じ。

2週間の期間はちょうどいい。

人は、明確な目標があればガンバれる。


不安がよぎる





正直、出来るかどうかめちゃくちゃ不安だ。

どうしても、結果を意識し過ぎてしまう。

「うまくいかなかったら。。。」

「自信がない。。。」

やるべきことがあってもやりたくない。

そんな感情がわいてくる。


けれど、この1つ1つの感情は僕にとってとても大切。

子ども達も挑戦するとき、同じ気持ちを味わうから。

僕やスタッフもきちんとこの恐怖を知っていないと、子ども達に寄り添うことはできない。



応援してください




 大好きな大好きな、勝手に師匠だと思っている大橋禅太郎さんの『行動力力』という本に、「応援団を集めろ」という記載がある。



小走りで受付に行くと、美しい受付嬢が2人いた。
「社長とのミーティングの約束があり、そして非常に遅れています」
「さようでごさいますか」2人は気の毒そうな顔をしてくれる。
「うまくいくように、祈ってもらえますか?」
すると2人はニコッとして「はい、祈ってます!」と言ってくれた。
これで3人!あと珈琲屋のマスターも。
4人も味方についてくれたおかげで、自分を責めている状態から「おっしゃー!」という状態に変わり、そのままミーティングにのぞむことができた。



まさに、これだ!

目標を立てたものの、出来るかどうか不安に思っているという非常にめんどくさい状況。

こんなときは、応援団を集めよう!



『すごいやり方』という本には、こう書いている。



どんな応援があれば、それができる?




今、目標が達成できるのかどうか不安に思っている。

だからこそ、いろんな人に応援してもらう。

声をもらうだけでもいい。

アドバイスをもらうのももちろん良い。

多くの人を巻き込むことで、挑戦が加速する。


「こんなアイデアは、どう?」

「ガンバってや!」

なんでも良いです。

応援していただけるかた、待ってます!









2013年11月26日火曜日

一緒に挑戦する仲間がいる場所を!



僕自身、自分に全然自信がない。

だからこそ、

「もっと頑張れたら」

「いろいろやってみたいけど、自信がない」

そんな人たちの気持ちがわかる。



1番大切なのって、仲間だと思う。


先日、参加したETICのセミナー。

そこで、改めて痛感した。

同じ想いを共有するのってめちゃくちゃ大事。


『今まで、1人で苦しんでいた。誰も僕の気持ちなんてわかってくれない。そう思ってた。でも、ここへ来たら、みんな同じように悩んで苦しんでいることを知れた』


これは、参加していた1人の言葉。

僕も思わず膝を打った!

「その通りだっっっ!!」と。


宇宙兄弟で、今まで小さい頃から宇宙のことが大好きだった主人公。

でも、学校でそんな話をしても誰も理解してくれない。

宇宙飛行士選抜試験のグループで、初めて宇宙の話を出来る仲間を見つけ、「ここにいたんだ」というシーンがある。

それと同じ。


話が合う仲間は、本当に貴重。

みんなで一緒にチャレンジ出来る場所。

大人、子どもなど関係なく。

そんな人たちが集まれる場所を作りたい。


2013年11月25日月曜日

脱引きこもりキャンペーン!!




昨日、グランフロント大阪であったセミナーに参加してきた。

イノベーションについての講義でワークショップ中心。

かなり得られるものが多かった。

ほんと行って良かった。

「イノベーションは、多様性の中から生まれる」

「イノベーションを生み出す方法はない。けれど、イノベーティブに考える方法はある」

などなど、とても大きな気づきをもらった。


もっと人に会おう




今まで自分の中だけ、自分たちの団体だけでやってきた。

メンターに相談することはあっても、他の団体となにかをやったりすることもなかった。

元来人見知りなところもあったし、自分たちの事業で手一杯だったのでなかなか他の人たちや団体と絡もうと思えなかった。

けど、そうしていたことで結果的に貧弱なアイデアしか生んでいないことに気がついた。

やっと団体としての方向性やすべきことが見えてきたこともあって、これからはもっともっと外へ出て行こうと思う。

いろんな人に会い、相談し、一緒にブレストする。

これからはもっとアクティブに。

苦手な飲み会なんかにも参加してみる。

「引きこもり脱却キャンペーン」をしよう!(これは、うちのスタッフがやってたやつのパクり)

ブレストしたい人、Skypeしたい人、からみたい人。

どんどん来てください!!!

うえるかむかむです〜。










2013年11月23日土曜日

こどもしゅっぱん社の今後




こどもしゅっぱん社を、挑戦する場所と決めた。

子どもたちがいろんな取り組みをしていく。

どんな内容にしていくかは、現在考え中。

ゼロベースで中身については詰めている。


やる気のスイッチを入れる




人は気まぐれ。

前までやりたかったことも、急にやりたくなくなってしまう。

子どもなんてなおさら。

モチベーションとさかんにいわれるように、人のやる気は移り変わる。

人のやる気を削ぐ大きな要因は、見通しがつかないことだ。

なにをしたらいいかがわからないと、散漫になり、人の意欲は湧かない。

難しいこと、やったことがないことになかなか取り組めないのはこれが原因。

子どもは、その反応が顕著。

わからないと、イヤになる。

なにもしたくなくなる。

難しいことへ取り組むためには、今までの成功体験や経験が必要。

こどもしゅっぱん社が、挑戦する場所だと言っても、子どもたちにいきなりエベレストに登れというのは無茶だ。

まずは、登れそうな山から登っていく。

挑戦を繰り返して、筋力、経験、知恵を得ながら次へ挑戦していく。


はじめに取り組むこと


挑戦する場所を作っていく上で大切なのは子どもがコミットすること。

挑戦する意欲がなければ、その場所は名ばかりだ。

チャレンジする基礎体力をつけるために考えたのは、個人の夢や目標。

子どもにはそれぞれやりたいことがある。

うちに来ている子たちは、みんな将来の夢が決まっている。

そのやりたいことを現実にブレークダウンして、やるべきことを出していく。

1ヵ月後、2週間後と目標を落とし込む。

そうやって、やるべきことを考えていく。

誰にも強制させられたものではなく、自分で決めた目標。

だから、頑張れる。

まずは、個人レベルで目標に取り組む筋力をつけていき、次第にグループや団体でいろんなことにチャレンジしていくというビジョン。

目標を達成することを小さな挑戦と捉え、経験を増やしていく。

その過程で、「どうすれば、目標を達成出来るか?」を考えられるし、未来をイメージする力もつけられる。

生徒だけでなく、生徒も一緒に自分の夢や目標を考え、取り組んでいく。

取り組みの過程を子どもと一緒に話し合う。

年齢に関係なく、同じ目線でチャレンジしていく。








2013年11月22日金曜日

こどもしゅっぱん社の転換期



1年半ほどやってきた“こどもしゅっぱん社”。

悩み、考え、試行錯誤しながらやってきた。

ここへ来て、大きな大きな転換をしようと決めた。


生徒が増えない


価格を上げてから、なかなか生徒が増えない。

料金の問題。

告知不足。

いろんなことがある。

その都度、方向性を見直し、どうするかを探っていった。

今のまま続けていって、結果は出るかも知れない。

けれど、大きくガラガラポンしたくなった。


成し遂げたい社会


『どんな社会を創りたいのか?』

改めて、その命題に取り組んだ。

僕たちはNPOである以上、社会を変えるために存在している。

社会への存在意義がないならば、団体として存続する必要はない。

法人前に何度も何度も考えたこの問いに今一度、向かい合うことにした。

話し合った結果、こどもしゅっぱん社の立ち位置は『挑戦する場』に決まった。

挑戦することで、成功体験を積んで自信をつけていく。

僕たちの団体は、体験ではなく、経験を身につける場所を作る。

こどもしゅっぱん社は、どんどんいろんなことにチャレンジする。


今まで迷っていたこと


正直、やりたいことがやれていないというジレンマはあった。

生徒を増やすために、「身につく力が大切」、「成果が必要」だと思い過ぎていた。

子ども達がやりたいことをどんどんさせるつもりだったのに、気がついたら学校の授業みたいになっていた。

座学が増え、取材する機会も少なかった。

こどもしゅっぱん社の中で、身につく力をつけて、経験も身につけ、自信も育む。

全てを取り入れようとしすぎて、ぐちゃぐちゃになっていた。

先日、亀岡にある“教えない塾”『福幸塾』へ見学に行った。

そこで気がついたのは、「引き算」だった。

僕たちは、いろんなことを「足し算」でやっていた。

カメラをやって、文章力もつけて、考える力も身につける。

でも、福幸塾は「計画力をつける」というただ1点のみだった。

すごくシンプル。

保護者にも伝わりやすい。

授業を見せてもらい、ガラガラポンしようという決意を固めた。


楽しみすぎる


今までつけていたリミッターを外した。

保護者に伝えるために、「こんなことをしなければならない」という思考をやめた。

やりたいことをやる。

“夢”とか“目標”とかに関する授業は極力しないようにしていた。

自己啓発(笑)

そんな風になるのを恐れていた。

でも、もういい。

こどもしゅっぱん社は、子ども達が挑戦する場所。

大人にしか出来ないと思われているようなことをどんどんやっていく。

「えっ?そんなことしているの?」

周りが驚くようなチャレンジをしていく。

山登りでたとえると、今までは登山の訓練ばかりだった。

筋肉を鍛え、地図の読み方を知り、道具の使い方を覚えていった。

今度からは、イキナリ山へ登る。

登る中で、学び、筋肉もついてくる。

無知な分、いろんな怪我(失敗)もするかも知れない。

けれど、それも子ども達にとっては大きな財産になる。

虎が子どもを崖に落とすように、子ども達にムチャなこともさせていく。


まとめ




どうすれば、子どもが自主的にチャレンジをして、学んでいくのか。

どんな風にすれば良いのかを考え、カリキュラムを作っている。

ただチャレンジするだけで、振り返りがないとなにも身につかない。

しっかりとPDCAのサイクルをまわす。

どうなるかは全然わからない。

けれど、団体を設立したときくらいのワクワク感が戻ってきた。

僕たちは、なんでもできる。

僕たちは、なんにだってなれる。

いつしか、守りに入りすぎていた。

もっともっと尖る。

特定の人にだけウケたらいい。

そんなぶっとんだものをつくっていく。

いやぁ、楽しみだ。