お昼の中之島公園で、4人で楽しく議論しました。
2時間という尺でしたが、全然話し足らない感じでした。
当初は、バーチャルボードミーティングをしようかなと思っていたのですが、
一つのネタでじっくり話そうと言うことで、その話に関してみんなで話し合いました。
「社会問題に関するフリーペーパーを作るのはどうだろう?」
学生団体でフリーペーパーを作っている子の発言から端を発し、
みんなで話しをしました。
”ターゲットはどうする?”
→(アイデア)「あまり社会問題に関心のない大学生はどうだろう?」
【問い】
『あまり関心がない人に、どういうものを作れば見てもらえるだろう?』
・もともと関心がないんだから、フリーペーパーとして受け取ったとしても、多分読んでもらえない。
・学生と言っても、価値観や経験による違いがあるから難しいよね。裕福な家庭で育った学生と、他の学生では興味や関心も違う。
そうなれば、そういう対象によっても内容も変わってくる。
煮詰まったので、話題転換。
”みんなの社会問題に関心を持ったキッカケは??”
・知り合いが差別を受ける立場にいた
・子どものときの原体験
・今の子どもの現状を知って(体験して)危機感を持った
・クラスに貧困で苦しんでいる友達がいた
→原体験や身近な人が困っていて(当事者)というパターンが多いみたい。
反対に、自分たちがあまり関心無い社会問題を考えてみると、
「他人感が強い」と判明。
困っている人に実際に会ったこともないし、
現状は知っていても、共感まで至らない。
また、たとえ見学やボランティアなどで当事者に会ったとしても
そこまで問題意識を持てないこともある。
「たいへんだなぁ」という同情に近い感覚で終わる。
所詮は、他人と思ってしまう。
”では、どうやってそういった社会問題に興味・関心を持ってもらうのか?”
→(アイデア)「ストーリー」ではないかな?
浮浪者の人を見ても、「大変だ」くらいにしか思わないけど、
その人がどういう生い立ちで、なぜ今の状態になっているのかというストーリーがわかると共感を呼ぶ。
そうすると、関心を持つようになるし、行動も変わるかもしれない。
<まとめ>
”社会問題”だけに特化して記事にするのはおもしろそう。
知りたい、勉強したいというニーズもあると思う。
ただ、具体的なコンセプトやターゲットを決めないと
意味があるものには出来ないかも。
”少人数で楽しく話す”という感じでやりたかったので、
目標を達成出来たかなと思います。
「こんなんしたい!」という具体的なアイデアも出て、おもしろかったです。
これから、ゆるい感じで定期的にやっていきたいなと思っています。
また、興味ある人がいればご連絡ください!
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