2012年4月23日月曜日
子どものストーリーを語る勉強会はおもしろい
先週の土曜日、天王寺にある大阪教育大へ勉強会に行ってきた。
『授業文化を創る会』といって、小学校教員がおこなっている実践活動を報告し、みんなで学ぶという会。
この会を開いているのが、大阪教育大教授の園田雅春先生。
園田先生との出会い
僕が園田先生を知ったキッカケはTwitter。
うちの団体(NPO D.Live)は、『子どもの自尊感情を高める』ことを目的にしている。
けれど、”自尊感情”とは非常にあいまいで、捉えにくい概念でもある。
団体を運営していくにあたって、自尊感情や教育についてもっと勉強したいなと思いTwitterで投げかけたところ、園田先生のことを教えてもらうことができた。
どんな人なんだろうと思い、Googleで検索をしてみた。
すると、著書や講演の書きおこしなどが出てきた。
【学力を支えるもの】キーワードは「集団と自尊感情」
実践「親学」:1(園田教授)
この文章を読んだときに、『こんな人を探していた!!』と思った。
僕がやりたいと思っていたことや、問題だと思っていたことをそのものズバリ言っていた。
しかも、ただ問題点を指摘するのではなく”こんな方法がありますよ”と提示もしている。
この先生の元で勉強したいな、話を聞きたいなと思ってツテを辿って、この勉強会に参加させていただくことになった。
月1回で、半年ほど前から参加させていただいている。
他の勉強会に出たことがないから良くわからないんだけど、先生がみんな実践を話すからめちゃくちゃおもしろい。
勉強会で、先生たちが語ることは、全てストーリー。
クラスの情景が浮かぶし、見たこともないのに子どもたちの顔が見える。
園田先生は、「実践をしていると、子どもたちの様子を語ることが出来る。絵が見える。頭に思い浮かべながら話を聞くことができる」と言う。
逆に、実践をしていないと話すことは全て抽象的になってしまうので、「自分は、どんなストーリーを語ることが出来るのだ?」といつも自分に問うことにしている。
さいごに
土曜日は、"こどもしゅっぱん社”の授業がはじまってからは始めての参加だった。
今までは、「これ楽しそう」「いつかやりたい」くらいの気持ちで参加をしていた。
しかし、今は僕にも実践の場がある。
すぐにでも使いたいアイデアがいっぱいあって、大変だった。
面白いアイデア、楽しそうなアイデアをいっぱいもらってお腹いっぱいになって帰った。
詳しい内容については、また明日。
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