仕事を辞めると決めたものの、僕は教育学部出身でもない。
文学部で人文学科なので教育人間学などは勉強していたけれど、教育が専門ではなかった。
「やりたい」とは、思ったもののどうすればいいか全くわからなかった。
”まずは決める”、”言いふらす”というのをずっと大事にしていたので、「教育に関することやりたい」と、とりあえずいっぱい言うようにした。
そうすると友達が、「知り合いを紹介してあげるよ」ということで人に会うことになった。
「どうしたらいいかわかんないんです。。。」という相談を彼にしたところ、
「イベントしたら?」とのこと。
まず、やってみる。
すると、思っていたことと違うことも見えてくる。
やってみないとわからない。
だから、やってみよう。
ということで、「イベントをします」という宣言をさせられて(?)テンションあがったまま帰った。
イベントをすると言っても、内容もどうしたらいいかわかんないし、まわりの友達は大学を卒業していて一緒にやってくれそうな人もいない。
はじめにやったのは、一緒にやってくれる人探し。
団体を作らないとイベントも出来ない。
どんなことがしたいかというアツい想いをパソコンで打ち、mixiなどにアップした。
友達にも誰かいないかと声をかけまくった。
そうすると、何人かから連絡があって1人1人会って、想いを語った。
人を集めて1ヶ月もたたないうちに初めての会議をした。
今でも覚えてる。
場所は、茶屋町のスタバ。
確か、9人くらいいたと思う。
どこで、なにを、いつやるかも決まってない。
あるのは、大きな志とアツい想いだけ。
それだけなのに、人が集まり、会議は始まった。
(編集後記)
前編・後編くらいでまとめようと思ったのですが、
書きたいことが多いので連載でシリーズ物として書いていこうと思います。
結構な分量になりそうです。
まだ、2009年の5月です。
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