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2013年8月10日土曜日

悩み抜いた1年の先に見えた光




最近、事業のいろいろなことがクリアになってきた。

知識がついたこともある。

経験が糧になっていることもある。

けれど、なにより大きいのはどんなことがあっても続けてきたこと。


NPO法人化して1年と少し。

滋賀へ来て1年半。

“こどもしゅっぱん社” のアイデアを思いついたのは2年前。


団体を立ち上げてから4年がたつ。

振り返るといつも悩んでいた気がする。

見えたと思ったら見えてなくて、次こそ!と思ったらまた。。。

そんな繰り返し。


なにも見えなくなって、脳みそを振り絞っても浮かばなくて、せめてもと思ってあがいて、バイトをやめて違う土地へ数ヶ月行って見たり。


苦しみ、迷いながら、あるとき閃いたのが今やっている事業。



1年という積み重ね




こどもしゅっぱん社をおこなって1年。

どこにも参考に出来るものがなくて、もがきながら授業をおこなっていた。

日々わからないことだらけだった。

授業の作り方、目標、授業運営….

試行錯誤の連続。

正直、イヤになることはしょっちゅうだった。

いつまでたっても、明るい未来は全く見えなかった。

けれど、信じていたことは「続けていれば、なにかが見えるはず!」という期待。

今、明確にその成果が出ている。

全ての点が繋がっているような、そんな気がする。



続けてきて見えたもの



ブレイクスルーのキッカケは、いくつかある。

東京へ研修に行ったこともそうだし、メンターにアドバイスをもらったこともそう。

なにが出来ていて、なにが出来てなくて、どこに注力すれば良いのか。

選択と集中がわからず、いろいろなことが中途半端だった。

けれど、今おこなっている゛こどもしゅっぱん社で食えるようになる!
という一つの目標をつくることで全てがクリアになった。

やるべきことが見えてきた。


1年以上、毎週授業をおこない子どもたちと接してきた。

そこで感じられたら手応え、目に見える成長。

続けていくことで、『この事業は社会に必要だ!』と強く感じられるようになってきた。

自分たちがおこなっている意味や意義が実感として伴うことで、やるべきことが明確になり、迷うことがなくなった。


さぁ、これから



今、改めて小学生の保護者にヒヤリングをおこなっている。

僕たちは、僕たちがおこなうプログラムに自信を持っている。

かなり面白いと思う。

でも、届けたい人たちに届いていない。

それがもどかしい。

ニーズ、求めていること、見せ方などを工夫して、キチンと届けることが僕たちの責任。

ヒヤリングだけじゃなく、マニュアル作成からカリキュラムの刷新までコツコツおこなっている。

目指す、あるべき姿のために今日も仕事をしよう。