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2014年6月13日金曜日

目標達成することが苦手な僕が気づいたこと




迷ったとき、困ったとき、悩んだときに読み返す本が何冊かある。
そのうちの1つが、『仕事は楽しいかね?』だ。
もう100回以上読んでいるけど、読む度に新たな気づきがもらえる。


目標を達成したくない!?


先日、会議で中期の目標を立てた。
実現出来ればワクワクするような目標。
「がんばろう」「やってやるぞ」という気持ちはあったけれど、どうも心がついてこない。
「本当に出来るのか?」
「どうやって達成すればいいんだろう」

ネガティブなイメージがわき上がり、どうも自分の中のスイッチが入らずにいた。

この本を読んで、どうすればいいのかがわかった。
それはもう霧が晴れたようにハッキリと。


目標があってもやる気が出ない!?











僕は、“目標達成”というのが苦手だ。
目標を掲げて、それに向かって一心不乱に努力することが出来ない。

人には、2種類ある。

それは、目的指向型と問題回避型だ。

目的指向型・・ 目標を達成することでやる気が出る。目標達成に意識が向く。
問題回避型・・ 解決すべき問題があるとやる気が出る。問題に意識が集中。

僕は、典型的な問題回避型だ。
目標を掲げると、逆にどうしたらいいかわからずに戸惑ってしまう。

でも、実際に目標はあるわけで、それを達成する必要がある。
「目標なんか気にせず、マイペースでやります」ではいけない。

そんな問題を解決してくれたのが、この本だ。

メンターとして登場するマックス・エルモアが繰り返し語る言葉は「試してみることに失敗はない」だ。

持つべき目標は、ただ1つ。
「明日は今日と違う自分になる」


目標なんて気にしない



僕は、問題回避型だ。
目標があってもそれを達成することに意識を向けることが出来ない。

じゃあ、どうするか?

一旦、目標を忘れる。

そして、目標を達成するために障害になっているものを見つけ、その解決に全力を注ぐ。
いろんな方法を試して、目の前に現れる問題を1つ1つ解決していく。

解決すべき問題にフォーカスすることで、僕のスイッチは入り、全力を出せることが出来る。

マックス・エルモアは、「あらゆることをしろ。素晴らしいアイデアはどこからやってくるかわからない」と言う。

どんなバカげたアイデアも、ムダに思えそうなことも、効率なんて考えずにどんどん試してみる。

そんなことを思っていたら、「あれしたい」「これしたい」と取り組んでみたいことが湯水のようにあふれてきた。

どんどんやってみよう。
だって、試してみることに失敗はないのだから。