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2013年12月21日土曜日

今日は、第2回クリスマスブーツギャラリーのイベント!



今日は、商店街さんと一緒に企画させていただいた『商店街クリスマスブーツギャラリー』のイベント!!!

こどもしゅっぱん社の生徒にも、いろいろさせる予定。

イベントの運営もあるし、生徒のめんどうも見ないと。

いつもとは、なんか少し違った緊張感。

でも、すごく楽しみでもある。

お陰さまで、ブーツギャラリーは2年目を迎えて、取材も多くしていただいた。

NHKさんをはじめ、びわ湖放送さんや京都新聞さん。

微力だけど、地域が盛り上がる手助けが出来ていることはとても嬉しい。

まだまだ出来ていないことも多いので、力になれるようになるためにも日々精進。

今日のイベントは、とにかく楽しむ!!!

草津駅前にあるエイスクエアで14時からイベントやります。

僕は、漫才する予定です。  笑


よろしければ、ぜひ!








2013年12月20日金曜日

リーダーシップ、人とのコミュニケーションで悩んでいるアナタに贈る本




「自分を変えよう」

そう決意したのが昨日。

そこで、どんな本を読んだらいいかなぁと思って本棚をあさっていたら1冊の本が見つかった。

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』


実はこの本、読むのは3回目。

勝ったのは学生の頃なので、もう10年近くになる。

1回目は正直よくわからなかった。

2回目も、「おお!」と思ってはいたものの、イマイチ腑には落ちなかった。

今回、読んでみて衝撃が走った。


箱の中に入っているとなにをしても無駄




本の詳しい内容に関しては、たちさんのブログが参考になるのでコチラで。


人間関係を劇的に改善する「箱」脱出法 書評「自分の小さな「箱」から脱出する方法」 by アービンジャー インスティテュート

10分で読める自分の「箱」脱出10ステップ まとめ


マネジメントについては、ずっと悩んでいた。

リーダーシップ論の本も数多く読んだ。

学生時代から始まって、多くのリーダー経験は積んだ。

けれど、いつも同じような悩みを持っていた。

「どうすれば、人はやる気をもってやってくれるのか?」

コミュニケーションを取る、言葉をかける、ツールを使う。

いろいろな方法を試していたが、段々イヤになってきていた。

「自分でやったほうが早い」

そう思って、ここ最近は出来るだけ自分一人でやってきた。

このままじゃダメだと思って、この本を再び手に取った。

本にある、この文言を見て今までどうしてうまくいかなかったのががかわった。


『人とのやりとりや仕事のうえで最新の手法やテクニックを使ってみたところで、そんなことはまるで関係ない。周りの人々は、こういった人に、結局は反感を持ち、そのやり方に腹を立てる』

要は、箱の中に入っている状態でどんな手法を使ったところで、人はついてこないのだ。

それがわかっていなくて、ひたすら方法論を探していた。

だから、僕はうまくいかなかったのだ。


まとめ


シンプルだけど、この本に書かれていることは深い。

まとめを読んだだけでは、きっとわからないと思う。

僕は理解するのに10年もかかってしまった。

今、コミュニケーションを取ることにワクワクしている。

この考え方が、どれだけ強力か見てみたい。

きっとうまくいく。

ほんと、読んで良かった。

リーダーシップや人とのコミュニケーションで悩んでいる人には、すごくオススメ!!!









2013年12月19日木曜日

ここらで、今までの自分を全て捨てようと思う



夏に行ったセミナーで、『団体のボトルネックは、代表である』ということを聞いた。

ハンマーで思い切り殴られた気分だった。

なんとなくはわかっていたけど、事業がうまくいかないのは全て自分の責任。

正直、ショックだった。

けれど、考えかたを変えると、自分が変われば団体は飛躍していくことになる。

メンターからのアドバイスなどもあり、少しずつ僕は自分の弱さを見つめることが出来るようになってきた。



自分のメンタルモデル



人には、メンタルモデルというものがある。

“世の中やものごとに関する前提”だ。

たとえば、「完全であらなければならない」とか「人の前で弱みを見せてはいけない」などといったもの。

幼少期から振り返り、自分の中にはどんなメンタルモデルがあるのかを探っていった。

すると、わかったことは僕には『どうせ誰もわかってくれない』というメンタルモデルがあることがわかった。

要は、どれだけ努力しても誰も自分のことをわかってくれない。

努力なんて意味がないと深層心理で思っていた。

でも、そんなことを思っている自分のことを知らないので、必死になって努力をする。

うまくいかなくなると、深層心理は「ほらね?結局、誰もわかってくれないし、うまくいかないんだよ」となる。


自分でアクセルを踏みながら、反対の足でブレーキを踏んでいるような状態。

ずっと自分の中でもがき、苦しみ続けていた問題の原因は、これだった。


加速とあらたに見えた壁




自分自身の思い込みがわかったことで、事業の加速度が劇的に変わった。

状況は変わらないが、見えている未来は全く違う。

来年は、間違いなく飛躍の年になるという自信がある。

そこで、考えていくと次に見えてきたのは対人関係。

自分と向き合うことは出来たので、今度は他人。

今、考えている事業は1人では絶対に出来ない。

多くの人に支えられ、応援していただき、手伝ってもらって成り立つ。

自分の力での限界が、ハッキリと見えている。


今までの自分を全て捨てる



ここらで、今までの自分を全て捨てようと思う。

過去の成功体験なんかも全部忘れる。

“自分は、こうだ”とかいうのは、結局のところメンタルブロック。

“こうでなくてはならない”という、目に見えない壁だ。

僕は、人見知りで、正直なところ人と付き合うのが苦手だ。

気も遣うし、人と会うと疲れる。

お酒も弱いから、余計に飲み会は敬遠する。

今までずっとそうやってきた。

「Just say No!(どんな誘いも断る)」が合言葉だった。

けれど、自分で自分の限界を決めていたら成長なんてたかが知れている。

今、僕にはどうしても手に入れたい未来がある。

ステキな社会を創りたい。

そのためには、過去の自分と決別することが必要だと判断した。

具体的にどうやっていくかはこれから考える。


でも、忘れてはいけないので、宣言の代わりとしてここに書いておく。

2014年、僕はリニューアルする。









2013年12月17日火曜日

ケチャップハウスのイベントがめちゃくちゃおもしろかった!




今日は、ケチャップハウス1回目のプレイベント。

正直、どうなるのか全く予想できていなかった。

あまりデザインもせず、なるようになるかなと思っていた。


テーマは、『うまくいっていないことを話そう』


僕は、この場所をみんなが挑戦出来る場所、挑戦したくなる場所にしていきたい。

そのためには、「とにかく、がんばろー」とか、すごい人をよんできて、「なにをしたいか考えよう!」とかはしたくない。


それぞれの人が自分の心の中に持っている「もっとガンバりたい」「こんなことがしたい」という挑戦の芽を伸ばすことを、このケチャップハウスという場所を使ってやっていきたい。


本当におもしろいのか?




自分自身、非常に疑心暗鬼だった。

打ち合わせのときも、やりたいことはわかるけど、「本当におもしろいのか?」と思っていた。

自分で考えておきながら、人が集まるイメージが持てなかった。

「やってみて、考えよう!」ということで、あまり考えずに実施。

あまり集客もせず、一回目は3人の参加者でおこなった。

3人とも知っているメンツ。

普段となにも変わらない。

「果たして、なにが生まれるのか?」

いつもと変わらない感じで会話して終わるのではないかという不安もあった。


やりたいことが加速する



うまくいっていることをそれぞれが発表して、軽くアイスブレイク。

その後、それぞれがうまくいっていないこと、目指す状態をフリップに書いて発表。

ワールドカフェのような感じで、発表者のテーマから話しが広がる。

特にゴールも決めず、具体的な行動目標を立てたり、そんなこともしなかった。

ただただ、自分が困っていること、やりたいことを語った。

問題だと思っていることは、逆に言うとそれだけ思い入れの強い取り組み。

みんな、一家言ある。

辛いこと、しんどいこと、自分の内にある声を発する。

結論から言うと、めちゃくちゃ楽しかった。

「やろう!!!」という情熱に今まで以上に火がついた。

多分、このおもしろさは参加しないとわからない。

けれど、僕の中では自信が確信に変わったと言えるほどの結果だった。



聞いてもらえるだけで嬉しい



実は、自分が悩んでいることとかって人に言うことは少ない。

些細なことは相談出来る。

けれど、自分でやろうと思った取り組みなどは、「結局、自分がガンバるだけだし」なんて思って、人に相談することはない。

今日も、具体的なアドバイスがあったわけではない。

アイデアベースで、「こんなのがいいかも!?」というのはあったけれど、「こうしたら問題が解決するよ!」という明確な回答はなにひとつない。

ただ、参加した人たちは「よっしゃー!」という気持ちで帰って行った。

自分の思っていること、考えていること。

そのことに対して、誰かが共感してくれる。

それだけで、嬉しい。

「わかってくれる」と思えると、人は安心するし、自信になる。
(僕たちが大切にしている承認空間というやつだ)


なにも問題は解決していないのに、自分で話して、聞いてもらっただけで「うわっ!イケそうや!」となっていた。

状況は、なに一つ変わっていない。

一つだけ違うのは、賛同してくれる人がいること。

「おもしろい!」「いけると思うよ」

そんな肯定的な言葉だけで、自分の中にあったモヤモヤが晴れる。


まとめ



小学生や大学生。

なんとなく「こんなことしたいな」「こんなんおもしろいかも」と思っている人はたくさんいるはず。

そういった人たちがケチャップハウスへ来て、やりたいことが加速する場所にしていきたい。

来年から、毎週火曜日に継続して実施していく。

少しずつ、本当に少しずつでも人が集まってくればいい。

ほんと、自分自身が参加者としておもしろいと実感が出来たので、自信を持っていろんな人を誘える。


ケチャップハウスに来れば、あなたの「やりたい」が「やろう!」に変わる。


子どもの挑戦応援マガジンがある1日



タカヒロは、小学6年生。
勉強は得意で、テストの成績も良い。
この前、通っている塾の先生に「”こどもしゅっぱん社”っていう雑誌の取材を受けないか?」と言われた。
勉強をガンバっている子どもを取材したいという依頼が塾へあり、タカヒロに白羽の矢がたった。
当日、取材なんてうけたことがなくて緊張していたタカヒロだが、インタビューを聞きに来たのは大学生の女の人だった。(塾の先生と同い年くらい!)

「タカヒロくんにとって勉強とは?」「どうして、勉強がんばれるの?」「勉強を好きになるコツってある?」

今まで考えたことがない質問ばかりで困ることもあったけれど、なんかすごい人になったみたいで嬉しかった。

後日、雑誌を見た友達からタカヒロは声をかけられた。
「おいっ!これ、載ってるやん!」
恥ずかしいから誰にも言っていなかったのだけど、どうやら塾の先生がしゃべったみたいだ。

自分の顔写真が大きく掲載されているのを見て、とても恥ずかしい気持ちにはなったけど、タカヒロはまんざらでもなかった。
友達に「すげーな」と言われたのは久しぶり。
勉強が出来るのは当たり前で、誰も「勉強ができてスゴイね」と言ってくれなくなっていた。

だから、みんなから注目されるのは嬉しかった。

なんだか、タカヒロは少しだけ今までよりも自分のことを好きになっていた。

(ガンバっている子を取材することで、その子に自信を持ってもらう)


友達が休み時間に読んでいた”こどもしゅっぱん社”という雑誌。
見せてもらったシュージは、衝撃を受けた。
そこには、同い年の5年生がうつっていた。
雑誌の中で笑みをうかべる彼は、オリジナル紙飛行機を作ってすごい距離を飛ばしたことを自慢げに語っていた。

「オレでも、こんなん出来るわっ」

低学年のとき紙飛行機にハマったシュージは、誰よりも遠くに飛ばす折り方を知っていると自負していた。
でも、高学年になってきて、別に紙飛行機を遠くに飛ばすことはなんの役にも立たないことを知っていた。

なのに、この雑誌ではそんなことを、さもすごいことをしたかのように取り扱っている。

記事を見てからずっとシュージはそわそわしていた。
家に帰ったらすぐに折り紙を出して、紙飛行機を折ろう。
きっと、この雑誌の彼よりも飛ばせる!
そう思った。

(誰も注目しないような小さな「出来る」にも注目。読んだ子どもが、「自分ならこれくらい出来る!」と思い、行動するキカッケになる)



ミユキは、6年生を担任している小学校教員。

“こどもしゅっぱん社”という雑誌から依頼を受けて原稿を書いていた。
テーマは、『小学生時代の悩み』。

ミユキは、あまり活発な子ではなかった。
本ばかり読んでおり、クラスにもうまくなじめていなかった。
イジメられていたわけではないけれど、小学生時代に良い記憶はほとんどない。

自分の生徒に、そんな話をしたことはなかった。
話そうと思ったこともない。

だから、原稿の依頼が来たときには戸惑った。

けれど、悩んでいる子ども達の参考になるんならと思い、ペンを取った。
そのときに感じていたこと、辛かったこと。

今、同じような境遇の子たちへメッセージを書いた。
まるで、小学生の自分へ手紙を書くように。

数ヶ月がたち、原稿を書いたことを忘れていた頃に生徒から相談を受けた。
静かだが、勉強ができ、とても優秀なクラスの女子。

「先生。私も、実は自分が暗いの気にしているんです」

「えっ?私...も?」

どうやらミユキが書いた原稿を読み、共感し、相談を持ちかけてくれたみたいだ。

辛かったことを書くのは度胸がいったけど、こうして生徒は反応してくれた。
ミユキは、「書いてよかった」とつぶやくように言って、相談に来た生徒を席に座るよう促した。

(先生や大人からのメッセージも掲載。良いことだけでなく、失敗や辛かった経験をかくことで子どもが共感)



サクラは、マンガを描くのが得意で、将来は漫画家になれたらいいなぁと漠然と思っていた。

そんなことを、ふと友達のリンコに言ったところ、「じゃあ、今度こどもしゅっぱん社おいでよ!」と誘われた。

こどもしゅっぱん社とは、雑誌を作る教室で、リンコはそこへ毎週行っているようだ。

「イチローにそれ、言うたらええねん!」

どうやら、イチローという先生がいるみたい。

まだ5年で漫画家になるというのも漠然としか考えていなかったサクラは戸惑ったが、強引なリンコに押されて見学へ行くことになった。

授業の日、リンコから話しを聞いたイチローは、「そっか。じゃあ、サクラちゃんのマンガを雑誌に載せてみない?」と言ってきた。

今までノートに落書きのように書いたことはあったけれど、しっかり作品として作ったことはない。

自信はなかったけれど、「大丈夫やってー」というまたしてもリンコの押しに負けて、サクラは「はい」と答えた。

帰る際に、イチローは「2週間で作ってきて!」と言った。

「え?」

「いつかやろうと思っていても、いつかは来ないよ。期限を決めて作ろう。質は問わない。2週間でサクラちゃんが出来るものを作ってきてほしい」

これって宿題だよねと思ったけれど、サクラはドキドキしてきた。

頭の中ではすでに、どんなストーリーにするかを考えている自分がいた。


(挑戦したくなる機会がある。いつかやろうと思っていることをやるキッカケになる)



編集後記

上記のような結果を作るために、一緒に雑誌を作ってくれる人を募集しています!!
あなたの力が子どもたちには、必要です。
雑誌を作ったことがない人も大歓迎です。


【学生スタッフの仕事内容】
募集職種:雑誌編集者 及び 記者

・雑誌の作成(デザイン、構成、記事作成)
・子どもチャレンジ企画の取材
・小学生へのインタビュー
・子どもへの体験企画依頼
・地域の人たちへ取材(子どもへのメッセージなど)
・雑誌の設置交渉


【募集している人】
(応募条件)
・3月末の雑誌配布まで関われるかた
・滋賀でおこなう会議に参加出来るかた

(こんなかたを募集しています)
・子どもが好き
・子ども達を応援したい
・雑誌を作ってみたい
・デザインを学びたい

雑誌は、illustratorを使って作成をします。
使ってみたこともないかたも大丈夫!
デザイン講座などもスタッフ間でおこないますので、「やりたい」という熱意があれば出来ます!
完成したものは、商店街や学校などで配布する予定です。

【連絡先】
info@dlive.jp


2013年12月16日月曜日

子どもの挑戦がつまった雑誌、作りませんか?



「自信ないねん」

「どうせムリやし」

子どもたちから出てくるこんなセリフ。

彼らには、たくさんの可能性があるのに。。。

「キミたちは、もっと出来る!!!」

そんなことを伝えたいと思い、雑誌を作ることにしました。

コンセプトは、『子どもの挑戦応援マガジン』

勉強をガンバっている、習いごとに一所懸命。

いろんなことへ頑張っている子、挑戦する姿を取り上げます。


取材された子は、自分が掲載されたことによって自信がつきます。

雑誌を見ている子は、「こんなことが出来るんだ!」「こんなふうになりたい!」と、刺激になります。


僕たち、NPO法人 D.Liveは、『誰もが挑戦出来る社会を創る』をミッションに活動をしています。

子ども達の無限にある可能性を伸ばしたい。

そのための雑誌です。




「小学生へインタビュー」

「子どもに取り組んでもらいたい企画を考える」

「子どもと一緒に雑誌作成」


そんな取り組みへ興味がある人は、ぜひ。

子どもがワクワクして「めっっちゃおもしろい!」と思う雑誌を一緒に作りましょう!!!


ゆくゆくは、小学校で全校配布されるのを目指しています。

あなたが作った雑誌が、子どもの未来をつくります!


雑誌作りを一緒にしていくれる人、募集しています。


【場所】
滋賀県草津市周辺

【期間】
〜 2014年3月

【内容】
小学生への取材、配布先の交渉、記事作成、デザイン作成、地域の人へ取材

【こんな人に来てもらいたい】
子どもが好き、まちづくりに興味がある、なにか打ち込んでみたい、雑誌を作ってみたい

【必要なスキル】
デザインの知識などはなくてもOK(あると胸アツ)、「やりたい!」というあなたのアツい想いだけで!!


2013年12月15日日曜日

子どもって60分でこんなに成長するものなのか!?




 今日は、こどもしゅっぱん社の授業。

2年近くやってきて、今までで一番手応えを感じた日かもしれない。


60分間でいろんなことに挑戦する『60minutes challenge』。

テーマを元に子ども達がブレストをして企画を考える。

今回の挑戦は、『作曲をする』ということになった。

プロの作曲家も使うGarageBandというソフトを使って、チャレンジスタート。

僕も含めて、誰も操作方法はわからない。

 ネットで調べたり、ソフトを触りながらちょっとずつやり方を学んでいく。

結果的に、既存の曲に自分達で音を入れて完成させることが出来た。


短期間でも大きな達成感は得られる




今まで、達成感というのは「コミットした時間 + 困難」に比例すると思っていた。

けれど、どうやら違うみたいだ。

これまでやったことないこと。

出来ない(そもそもやろうと思ったことがないこと)ことが出来ただけで、子どもは大きな達成感を得られる。

自分たちで決めたことだから余計に嬉しいってこともあるけれど、子どもにとって小さな成功体験がこれほど大きいのかと改めて感じた。

授業が終わっても、20分ほど自分達のことをずっと自画自賛していた。

よっぽど嬉しかったみたい。

しかも、「出来た!」を経験したことにより、「やりたい!」が芽生えてきた。

「ソフトの使い方わかったし、曲作れるやん。家で作ってこようかなー」

小さな成功体験は、次への挑戦のエネルギーになる。

「やってみたいけど、出来ない」が「出来るやんっ!」となったことで、「やろう!」に繋がる。


どこまでいけるか




『60minutes challenge』がすごく楽しい。

今日は、僕も参加して一緒に「どうやって作曲すればいいのかなぁ」なんて考えてた。

僕も作曲なんて初めての経験。

教える立場なんかじゃなく、共に学ぶ立場だ。

これからも、いろんな大人を巻き込んでやっていけたらオモシロイだろうなと思っている。

たとえば、子ども達に「こんな挑戦してくれませんか?」みたいなリクエストとか、「うちでこんなんしませんか?」みたいなオファーもどんどん待っている。

うちの子には、いろーーんな経験をさせてあげたい。

バラエティに富んだ挑戦であればあるほど、雑誌にしたときおもしろい。

“たった、60分間で子ども達がこんなに達成感を得られるのか!?”

そんな場面を見たい人は、いつでも見学へ!!

info @ dlive.jpまでご連絡を!









2013年12月14日土曜日

キミが思っている何倍も人生には選択肢がある




人は、なんだって出来る。

なんにだってなれる。

大学へ行かなくてもいいし、就職活動をしなくても就職は出来る。

「これしないとダメ」ということは、本当はない。

けれど、人は縛られる。

人の目や親、自分への自信。

「あのとき、こうしておけば。。。」

やった後悔よりも、やらなかった後悔のほうが大きい。

自分に自信が持てなかったから、知らなかったから。

そんな理由で、過去を悔いる。

そういう人を僕は、無くしたい。


たくさんのモデルを知ろう



情報化社会で、検索さえすれば世界中のことはわかる。

けれど、自分から探さないと情報は入ってこない。

高校生が進路を考えるときに、「インドの大学」という選択肢は多分ないだろう。

誰かに教えてもらうか、本などで知らないと視界には入ってこない。

僕は、いろんな生き方があることを伝えていきたい。

たくさんのモデルを知ることが出来れば、今に縛られなくなる。

もっとやりたいことが出来るようになる。

選択肢が少ないから、人はしんどくなる。

たくさんの中から、やりたいことを選んだなら、たとえうまくいかなくても自分で納得できる。


まとめ


人は、なんにだってなれる。

職業は3万種類以上あって、10年前にはなかった仕事もたくさんある。

1人1人、それぞれの生き方があって、人生がある。

「こうしなければならない」なんてことは、全くない。

大学がイヤなら休学して、海外を旅してもいい。

就活したくないなら、インターンなどをして、ヘッドハントされるくらいの人材になればいい。

誰もが、もっとラクに、楽しく生きていける社会を僕は創っていきたい。









2013年12月13日金曜日

僕がプレゼンをするときに大切にしていること


僕は、プレゼンが好きだ。

自分でも得意だと思うし、「プレゼンうまいよね」とよく言っていただく。

あらためて、 自分がどういうことを考えてプレゼンをしているのかをまとめてみたい。


とにかく、楽しんでもらう



聞いている人に、「なんか楽しいな」と思って欲しい。

プレゼンは、一種のエンターテインメント。

学ぶことがあったり、気づきがあって欲しいとは思うけど、とにかく楽しんでもらいたい。

僕は、プレゼンはサービスだと思う。

相手のことを思い、相手にどうすれば届くか。

準備のとき、話しているとき。

常に、相手の人たちに届くように、楽しんでもらえるように考えている。


笑いを取る



楽しんでもらうと繋がるけれど、プレゼンのときにどこかで必ず笑いを取ろうと思っている。

爆笑じゃなくていい、小さなクスっとするような笑い。

良く使うのは、笑えるエピソードを自己紹介のときに入れる。
(「小学生のとき、本を読みながら歩いていたら後ろからバイクにひかれたのですが、すぐに起き上がって本を読み続けていたくらい本が好きです」といった感じ)


オモシロイ画像を使う。

画像に吹き出しを入れる。



などなど。


たとえ、スベっても直接自分の進行には妨げにならない程度におこなう。

笑いが起きることで、話しやすい空気になる。

「もっと聞きたい」という興味が出てくる。

プレゼンの場所や状況にもよるが、なるたけ笑いは入れたほうがいい。



とにかく、良い画像を!



プレゼンに使う画像には、すごく気を遣っている。

下手すると、プレゼンの準備の大半を取るくらい。

それくらい、時間をかけて写真を選んでいる。

画質の粗いのは使わない。

写真に力を入れるだけで、スライドのクオリティが上がる。

美しい写真を使っていると、見ている人は「おっ」と思う。

僕のプレゼンで一番多い質問は、「どこでその写真を手に入れているのですか?」というもの。(苦笑)


ちなみに、写真はよくここで探している。


まとめ



プレゼンは、独壇場。

自分だけの時間を人からもらえる。

緊張するかも知れないけど、逆に考えるとすごくおいしい時間だ。

人を楽しませること。

自分が楽しむこと。

それを考えれば、プレゼンはもっと楽しくなる。









2013年12月11日水曜日

電通のセミナーに参加してきた!




今日は、電通 + NPO広報力向上委員会が主催している『伝えるコツセミナー』プレゼン編に参加。

午前中は、電通のかたから“伝えるコツ”についてレクチャー。

午後からは、実際にプレゼン資料を作ってみんなでフィードバックをした。

それぞれ参加された団体の人たちも様々なプレゼンで非常に勉強になった。


人格が大切


今回、一番学んだことは『プレゼンテーションとは、人格そのものである』というもの。

人もNPOも“話し方”が人格を決める。

表現には、「トーン(調子)」と「マナー(態度、物事)」がある。
(広告の世界では、トンマナと言う)

 「行ってきたよ」「行ってきました」「行ってきたんだ」では、それぞれ印象が変わる。

それぞれの団体の特徴に合わせて、話し方を決め、“人格”を決めたほうが一貫性が出る。

そして、それはプレゼンでも応用される。

自分たち団体の”人格”をすべての場、すべての情報発信物、プレゼンテーションや制作物で一致させることが大切。

ただ、そのためには団体としての人柄を決める必要がある。

楽しい感じなのか、真面目な雰囲気なのか。

どんな人たちに語りかけるのか。

人柄が決まれば、語り口も決まる。

出来れば、他の団体との違いも意識した方が良い。

そうすることで一貫したものができあがる。


まとめ



企業に比べて、どうしてもNPO業界は広報が弱い。
(もちろん、強いところもある!)

うちの団体も例外じゃない。

今回得たものを団体へ持っていって、使えるところは使っていく。

人柄は、ぜひ決めたい。

そうすれば、自ずと他団体などとも差別化が出来るはず。


いやぁ、朝から夕方までの長丁場で疲れたけど、すごく勉強になった。

行ってよかった!!!








2013年12月10日火曜日

あなたのガンバってみたい心に火を点ける場所



新しい事業として、『ケチャップハウス(仮)』をおこなうことにした。

まずは、草津の市民センターで平日の夜に毎週おこなっていく。

ある程度軌道にのれば場所を借りて、コワーキングスペースのようにする。


ケチャップハウスとはどういうもの?




なにかやってみたいと思っているけど、なかなか踏み出せない人。

そんな人が、ここの場所があることで加速出来るようになる。

一歩踏み出すキッカケを作るのではなく、ここの場所でみんなと一緒に歩いて行く。

一緒に挑戦していく。

互いに励まし、悩み、相談し合って成長していく。

「ここへ来れば、受け止めてもらえる」そんな安心感が持てるサードプレイス。


ここへ来ることによってどうなって欲しい?


生き方のモデルを知る

子どもにとっては、大学生がモデルになる。

大学生にとっては、社会人がモデルになる。

生き方は、千差万別でそこには答えはない。

学校の中にいてると、未来は1つのレールにしかないように思える。

けれど、実はそんなことはない。

大学に行かなくても生きていけるし、就職しなくて自分で起業することも出来る。

ここへ来るいろんな人たちと出会い、「こんな生き方があるのか」ということに気がついて欲しい。

あなたの未来へのスパイスに。


一歩を踏み出す


「ガンバりたいけど、ガンバれない」

「やろうと思ったけど、やっぱり怖い」

挑戦することは怖い。

失敗するのは誰だってイヤだ。

ここの場所では、怖いと思っていること、不安や悩みもみんなで話す。

自分の恐怖をわかった上で、挑戦する。

人に話すことで、自分の悩みがとりとめもないものだったことに気がつく。

そうすると、「ちょっとやってみようかな」と思える。

ここは、あなたの“やりたい”という気持ちにドライブをかける。


応援団を見つける


周りには、「やめときなさい」という人が多いかも知れない。

挑戦するとき、多くの人は反対をする。

そんなとき、1人でも応援してくれる人がいてくれれば思い切れる。

ここにいる人たちとは、自分のやりたいことや不安を話している。

やりたいことを伝えることで、応援してくれる人が増える。

不安や悩みを語ると、より人は応援したくなる。

みんなで一緒に挑戦していくことで、ここの人たちは応援団であり、伴走者にもなる。


挑戦が楽しくなる


ここには、挑戦する仲間がいる。

しかも、至って普通の人たち。

別に、超大金持ちやIQ200の人ではない。

「あの人もガンバってるから、僕も」

お互いに刺激し合える。

みんなに「やる!」と、言ったからには引き下がられない。

その気持ちは、ネガティブなものではなく、良いプレッシャーだ。

不安や困ったことがあれば、いつでもみんなは聞いてくれる。

失敗したとしても、気軽に声かけてくれる人がいるとわかっていれば、思い切ってやれる。

そうすると、だんだんと挑戦することが楽しくなってくる。


まとめ



心の拠り所は、とても大切。

自分のことを分かってくれる人がいるのは心強い。

どれだけ友達が多くいても、自分のことをわかってくれると思える人がいないと孤独だ。

でも、普段の場面で自分の悩みや不安を言うのは抵抗がある。

「こんなこと言ってもいいのか?」

「知らんやんと思われへんかな・・」

そう思うから、なにか聞かれても「良い感じだよ〜」と言って、自分が苦しんでいる姿を見せない。

見せたくない。

僕自身、そうだった。

人に弱みを見せることはダメなことだと思っていた。

けれど、ありのままをさらけ出すことで、自分自身がすごくラクになるし、問題も解決することがわかった。

1人で考えるよりも、何人かで取り組んだほうがうまくいく。

アクセルをかけたいと思っているけど、必死でブレーキをかけている人。

そんな人たちが思いっきりドライブをかけられる場所にしたい。

滋賀だけでなく、京都からも来てもらえたら嬉しいな。

いろんな人が集まる場所に!


【編集後記】
17日(火)の18:00よりプレイベントをおこないます。

テーマは、「うまくいっていないこと」です。

人に困っていることを話して、なにか突破口を見つけることが目的。

当日は、僕が『20年間、ずっと自分にブレーキをかけ続けていたこと』というタイトルでプチ講演もします〜。

無料なので、ぜひぜひお越しください!


子どもたちにいろんな機会をつくってあげたい



僕たちは、子どもたちに舞台を用意する。

そこでどんなことをするかは彼らの自由だ。

でも、踊りたいなら踊れるように。

歌いたいなら歌えるように。

大道具さんのように、彼らのしたいことを用意してあげられる存在でありたい。

全て、周到に用意していても子どもたちのためにはならない。

けれど、挑戦出来る環境は作ってあげたい。

今、いろんなアイデアがある。

昨日、ペチャクチャナイトというイベントへ参加してきた。

D.Liveの副理事長がしゃべるというので行ってきたのだけれど、いろんなジャンルの人たちがいて、自分の知らないことをプレゼンで聞くのは純粋に楽しい。

こういうプレゼンを子どもがしたら楽しいだろうなぁ。

それぞれが、自分が今取り組んでいるマイプロジェクトについてプレゼン。

友達や保護者、大人たちが見守る中で子ども達は自分の挑戦を熱を込めて語る。

そういうことが定期的に出来るようになれば、子どもを応援してくれる地域の大人は増えるはず。

子どもたちがどんどんチャレンジ出来る環境を僕たちは作る。

そして、そんな子どもたちを応援したくなる仕掛けも同時に作っていく。

それが、僕たちがおこなうべき仕事だ。






2013年12月9日月曜日

自信がないからこそ、チャレンジする人を応援したいんだ



僕は、自分に自信がない。

人と比べてしまう。

「すごいなぁ」と思って、気後れしてしまう。

「自分なんて全然だ。。。」と、ついつい卑下してしまう。

自分が何者でもないことに気づくのが怖くて、内心びびってる。

「代表なんてすごいですね」とか、「起業とか勇気ありますね」とか言われるけど、もう全然そんなことはない。

後輩とかを見てると、「ほんとすごいなぁ」と思うし、自分はどこも優れていないような気になってしまう。

うまくいかなくて情けなくなるし、挑戦を恐れている自分にもどかしく感じることもある。


だからこそ、僕はやりたいんだ




自分に自信を持っていそうな人を見ると羨ましくなる。

「どうして、そんなに自信があるんですか?」と、小一時間問い詰めたくなる。

僕は、自分に自信を持っている人の気持ちはわからない。

彼らは、もしかしたら、自信があるように見せているだけで、本当は恐れているところもあるのかも知れないけれど、それは僕にはわからない。

少なくとも僕は、常に自信なんてないし、恐れている。

なににビビっているかと考えると、周りの目だ。

怖いのは、『あの人は、出来ない人』というレッテル。

失格の烙印を押されるのを極端に恐れている。

僕は完璧主義者で、全てのことをうまくやりたいと思う。

失敗したくないから、なかなか行動が出来ない。

思い切った決断が出来ない。

そういう自分に気がつき、自分自身を蹴飛ばしたくなる。

でも、でも、でもそんな僕だからこそ挑戦したい人を応援したいって思う。


誰だって挑戦することは怖い



自分に自信が持てない気持ちは、とてもよくわかる。

子どもや大学生、大人で自分に自信がなくて苦しむ気持ちが、僕には手に取るようにわかる。

みんな怖い。

世間の評判。

周りの見る目。

現状からの変化。


現状のまま進んでいくのはラクだ。

新たな問題は起きない。

すでに起きてきた問題か、それに関するトラブルしかおきない。

挑戦を始めると、やっかいなことがたくさん起きてくる。

うまくいかないことも多いし、人間関係で悩むこともあるだろう。

なにかを初めて失敗したとき、「ほら、言わんこっちゃない」と人に言われるのは怖い。

出来るだけ失敗したくない。

けれど、それだけの恐怖があったとしても、僕はキミたちに挑戦することをすすめたい。

チャレンジする背中を押したい。

一緒に未来を夢見て、挑戦したい。



挑戦することは楽しい



大変なことはたくさんある。

けれど、挑戦することを決めて進んでいくと、「これって神の思し召しだろ?」っていうことがどんどん起きてくる。

探していた人に会えたり、必要だった情報が入ってきたり。

いろんなことが出来すぎなくらいうまくいく。

マリオのスターを取ったときみたいに、なにをしてもイケる気がするときがやってくる。

いわゆる“フロー状態”と言われるものだけど、そのときはすごく楽しい。

自分がやりたいことを出来ている幸せ。

結果がついてくる喜び。

未来へのワクワク。

挑戦していると難しいことや大変なことも多いけれど、必ずこの幸運のサイクルに入る。

それが分かっているから、僕はいつだって挑戦することが出来る。



挑戦するには仲間が必要



1人でなにかを始めるのは大変だ。

途中でイヤになることもある。

でも、仲間がいれば頑張れる。

忘れてしまったモチベーションをメンバーが思い出させてくれる。

みんな誰だって、もっと自分が出来ると思っている(思いたい)し、いろんなことをしてみたいと思ってる。

それは、大人とか子どもとか関係なく、人類みんなが持っている成長欲求だ。

にもかかわらず、なにか挑戦することはハードルが高い。

やりたいと思っても、恐怖や周りの目で一歩を踏み出せない。

僕もその1人だ。

だからこそ、そんな人たちが集まる場所を作りたいと思った。

“ガンバっている人”ではなく、“ガンバりたい人”が来るところ。

「早起きが出来るようになりたい」

「彼女が欲しい」

どんなことでもいい。

挑戦に大きいも小さいもない。

挑戦とは、“昨日の自分が出来なかったことに取り組むこと”だ。

決して、人と比べる必要なんてない。

子どもから大人まで、老若男女が集まり、やりたいこと、挑戦したいことについて放す。

挑戦したいことに取り組む。

そんなところを作っていく。

その名も、ケチャップハウス。
(この名前は仮!たまたまケチャップがあったからつけただけで深い意味は無い)

17日にプレとしておこない、来年から毎週おこなっていく。

初めは、少ししか参加者はいないかも知れない。

けれど、少しずつ集まっていって、子どもがイラレの勉強をしたり、大人が大学生とやりたいことについて話していたり。

そんな、挑戦出来る仲間がいる場所にする。


なによりも、僕自身がそういう場所が欲しい。

ガンバっている仲間がいるのは心強い。

一人じゃないって気持ちになる。

挑戦は、孤独だ。

だからこそ、わかってくれる仲間の存在が必要。

「あそこいけば、なにか出来るかも」

そう思える場所に。


17日の夜に草津でプレをおこなうので、興味ある人はぜひ!
(しかも、無料!!!!)

「なんか話聞いて見たい〜」という軽い気持ちでオッケーなので。









2013年12月8日日曜日

子どもたちがおこなう『60分間チャレンジ』



今日は、こどもしゅっぱん社の授業。

これまでは、雑誌作りをメインだったけれど、マイナーチェンジ。

出来るだけ多く、子ども達が挑戦するようにプログラムを作成。

「60minutes challenge」と題して、60分の間にどんなことが出来るかというコーナーを実施。

この日のテーマは、「カメラを使う」こと。

あとは、人に迷惑をかけない限りは自由。

子どもたちで話し合い、黒板に絵を描いてそれを写真に撮り、パラパラ漫画を作ることをおこなった。


遊びに中に学びはある



改めて、今日の授業をおこなって気がついたのは、きちんと真面目な授業をしなくても、子ども達は成長するということ。

「もっと、こうすれば良かった」「この辺が良かった」としっかりと振り返ることが出来ていた。

なにより、「出来ないと思ってたけど、出来て良かった〜」というセリフからわかるように、ちゃんと成功体験が積めている。

どうしても、真面目にしないとダメだって思うけど、子どもたちは遊びの中から多くのことを学ぶ。

人との話し方、うまくいく方法、段取り。

人と一緒になにかをするってことは、それだけで多くの学びがある。

あとは、こちらがちゃんとフィードバックしてあげれば良いだけの話。

子どもたちにとって挑戦がしんどかったり、めんどくさいものではなくて、楽しく、ワクワクするものって思えるようになればいいな。

今の様子を見てたら、きっとそうなると思う。

僕たち自身、毎回の子どもがおこなうチャレンジが楽しみだ。










2013年12月7日土曜日

努力の楽しさ、挑戦する喜びを伝えたい





日本は、物理的には挑戦出来る社会。

仕事さえ選ばなければ、どんなに失敗しても生きていくことは不可能ではない。

けれど、どうも挑戦しにくいところだという感覚はある。

周りの人に聞くと、「人の目が気になる」「人と違うことはしにくい」という声をもらった。

どうしても、人と違ったことを良しとしないところがあるようだ。

TwitterやFacebookがあり、世界中の人と繋がれるようになっている。

中高生でSNSを使い、パソコンやスマートフォンを駆使して、自分のアイデアを発信することも出来る。

誰にだって、すごいことが出来る社会になってきている。

でも、実際に行動にうつせる人は少しだけ。

普通の子は、ゲームしたり、友達と遊ぶ。

別に悪いことではない。

ただ、そうやって自分でいろんなことをやっていった子には、将来の選択肢は幅広くなる。

キャリアデザインも、人よりも真剣に考えられるだろう。

誰もが、どんどん挑戦していったらいいというのはさすがに理想論。

でも、挑戦しないまま大きくなり、「どうせムリ」と自分を卑下したり、チャンスが転がってきても一歩踏み出せず、後に後悔してしまうのはモッタイナイ。

挑戦するというのは、筋トレと同じ。

より難しいチャレンジをしていくと、筋繊維が太くなり、いろんなチャレンジも出来るようになる。

全くトレーニングしていない細い腕を持った子は、バーベルを見て右往左往するだけ。

いきなり、そんな重いものを持つのは不可能。


努力って楽しい!




僕は、子どもたちに将来の選択肢を増やしたい。

自分の可能性を伸ばして欲しい。

やらなかったことを後悔して欲しくない。


だからこそ、小さいことからいろんなことにチャレンジ出来る場を作りたい。

別に、挑戦するのはなんだっていい。

ただ、なるべく子どもたちが楽しみながら出来るものがいい。

「努力 = 苦しい」というイメージがある。

けれど、本当は努力はおもしろいものだ。

出来なかったことが出来るようになるのは、誰だって嬉しい。

問題は、出来るようになるまで時間がかかること。

たいていの人は、結果が出る前にイヤになってしまう。

スポーツや勉強は、顕著。

努力の成果は、遅れてやってくる。

そのことを理解し、努力を楽しむことが出来れば強い。

僕は、子どもたちにそんなことを学んで欲しいと思っている。

挑戦や努力が苦しいものではなくて、ワクワクと楽しくなるようなものと認識出来るようになって欲しい。

そのために、今の仕事を僕はしている。










2013年12月6日金曜日

誰よりも人の可能性を引き出す人でありたい


「どんな人にも可能性は、ある!」


もう、口酸っぱいくらい言い続けてきた。

やっぱり、自分の中で大切にしているのはこの1点。

“こどもしゅっぱん社”や他の事業でも、僕は人の可能性を引き出す人でありたい。

人は、どうしてもネガティブなところばかりが目につく。

学校の先生や保護者の人は、なおさらだ。

ちょっと引いた僕のような立場の人が、子どもの良いところを引き出すのはちょうど良い。

子どもたちを取材する




これからは、いろんな小学生を僕たちスタッフで取材していこうと思う。

子ども達だけでなく、僕たちでも取材をしていくことで、より多くの人たちをフォーカス出来る。

雑誌に取り上げられた子は、きっと自信になる。

掲載されたものを見た子は、刺激を受ける。

よい相乗効果が期待出来る。

ホーソン効果(実験効果)やピグマリオン効果(“出来る子”と見られることで期待に応えようとがんばること)も起きてくる。

学校ではなかなか注目出来ない子にも光を当てられる。

“こどもしゅっぱん社”だけでは、受け皿が狭くて、多くの子ども達には届けられない。

けれど、学校などを取材して雑誌を作ることで、たくさんの子の可能性を引き出すことが出来る。


あの人、あの団体ならこの子の良いところを見つけてくれる




保護者の人にどんなことを言ってもらいたいか、どういうポジションを取りたいかを考えてみた。

親御さんに、「うちの子ってこんなこと出来るんですねっ!」って言ってもらいたい。

入る前、参加する前には、「あそこなら、うちの子の良いところ見つけてくれるはず」と思って来てもらいたい。

良いところを伸ばしてくれるところどんどん伸ばしていく。

それは、子どもだけでなく大人も。

どんな世代関わらず、その人の良さを見つけ、可能性を引き出す存在でありたい。








2013年12月5日木曜日



「自分の組織、他の団体などの周り。
それを図解にしてみなさい」

メンターに言われ、ずっと考えていた。

でも、どうもうまく書けなくて悩んでいて、毎日うんうん唸っていたここ最近。

そんなとき、なにかが降りてきた。

いろんなものが繋がり、気がついたらどんどん手が動いて、絵を描けていた。


『ストーリーとしての競争戦略』には、“きれいなパスを通す”という表現があるけれど、それに近いことが出来そうな感じ。

絵というのは、要するにステークホルダー(顧客)が誰で、その人たちにどういうサービスをして、なにをもらうのかを描いたもの。


競合は、塾じゃない



 ずっと習いごとというポジショニングを取っていた。

でも、実は塾や他の習いごとは競合ではない。

同じ、子ども達を育てている同志だ。

僕たちの競合はどこかと言えば、ディズニーランドやイオン、キッザニア。

週末にどこかへ行く場所。

楽しく参加出来るところ。

そういうところを作っていく必要がある。

挑戦は大事だけれども、子ども達が歯をくいしばりながら来るようなところを作りたいわけじゃない。

楽しくて楽しくて、仕方ないようなところにしたい。

そうやって考えると、塾や他の習いごとも僕たちの顧客になる。

じゃあ、なにをするかっていうと雑誌。

塾で活躍している子を取材して、雑誌に掲載する。

どこにいる子でも、ガンバっている子を応援したいし、挑戦の楽しさや良さを多くの人に伝えていきたい。


雑誌を作る


「うちは、なに屋なのだろう?」


この問いをずっとしていた。

“企画屋”だと思っていたときもあった。

けれど、イベントだけで利益をあげるのはかなり難しい。

考えて、考えて、考えて。

やっぱり、雑誌だと思った。

取材という名目だと、いろんな人に会えるし、いろんな場所へ行ける。

これは地域の人たちを繋げたい僕たちからしたら、かなり大きなアドバンテージ。

雑誌を作るプロではないので、そこへ踏み込むことをずっと躊躇していたけれど、手段としてそれがベターなのであれば、そうするべきだなと思った。

別にクオリティが大切なのではなくて、読者の人たちへなにを伝えるかが大切だからなんとかなるはず。


まとめ


今は、ビジネスモデルや細かいところを詰めている。

なんとか今年中には、きれいな絵が完成していると思う。

かなりの規模。

でも、かなりおもしろい。

小学校や地域、商店街などいろんなところでどんどん取材をしていく。

手伝ってくれる学生さんや子どもたちも集めないといけない。

大変なことも多いだろうけど、やっと将来の展望が開けてきた感じがする。

ここまで来るのに4年近くかかったけど、きっとその時間は必要だった。

そう実感を込めて言えるように、1つ1つ形にしていく!







2013年12月3日火曜日

ありのままの自分を受け入れてくれる場所、つくりませんか?





『誰もが挑戦出来る社会を創りたい』

これが、僕たちのやりたいこと。

人の可能性を伸ばす仕事がしたい。

目指すべき社会を考えたときに、顧客は子どもだけじゃないと改めて思った。

そこで、「なにかやってみたい」「がんばってみたい」と思っている人が、チャレンジ出来るようなラボを作りたいと思って発信していたら、意外に意外にいろんな反応があり、手伝いたいという方からご連絡をいただいた。

まだ、ジャストアイデアの域を出ていないので、じっくりと考えなくてはいけないんだけど、まず年内に1度だけイベントに近いものをやってみる。

やったあとで、年末年始をかけて、やるやらないを踏まえて戦略を練る。


聞いてくれるんや



挑戦するには、いくつかのステップがある。

その初めのステップは、受け入れてくれる人の存在や場所。

自分がやりたいことや悩みを言っても、きちんと聞いてくれるという安心感がないと、一歩を踏み出すことは出来ない。

多くの人たちにとって、自分の悩みや取り組みたいことを話すのには勇気がいる。

「笑われるんちゃうかな」

「どうせ、ムリって言われへんかな?」

ネガティブな考えが頭を支配する。

学校や職場、家ではないもう一つの場所。

ここでは、自分の弱いところも出せる。

みんなが受け入れてくれる。

そういう場にしていきたい。


なにがしたいとかどうでもいい




ここは、目的や目標を同じくする人が集まる場ではない。

ただただ、今の自分を変えたい人。

変わりたい人。

自分の中でもやもやしている人。

「どんどん挑戦していこうぜー」という体育会系ではなく、「やりたいことなんてないです」って人に来てもらいたい。

ほとんどの人は自分に自信がないし、具体的にやりたいことなんてない。

人を羨ましく思うし、嫉妬もする。

自分のことをさげすみ、同じ過ちを繰り返す自分に嫌気がさす。

けれど、どこかでガンバリたいと思っているし、なにかしたいとも思っている。

そんな人が「来たい」「ここへ来たらほっとする」「ここに来て、変わった」と言える場所にしたい。


うまくいっていないことを話そう




受け入れてくれる場所を作る。

なのに、すごい人を呼んできて「私、こんなことやってまーす」(ばーん)みたいなのは、きつい。

もっと等身大で。

もっと身近で。

と、いうことで12月におこなう1回目のイベントテーマは、「うまくいってないこと」。

どんなことでもいい。

うまくいっていないことをトークテーマにして、みんなで話す。

人は、どうしてもカッコつけたい。

愚痴や悩み、不安ってなかなか言えないこともある。

身近な人にこそ言えないこともある。

だからこそ、この場でネガティブなことをテーマにした。

「聞いてくれる人がいる」という場所を目指して、これからやっていく。


手伝ってくれる人や参加したい人、詳細が知りたい人は、 info@ dlive.jp まで。

うまくいく感じであれば、年が明けたあとは毎週定期的におこなう予定なので、ぜひっ。