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2014年5月22日木曜日

めっっっっっっちゃくちゃおもしろい習いごと


こどもしゅっぱん社を2年以上続けてきた。
いつも思っていたのは、「こどもしゅっぱん社は、おもしろい」ということ。
プログラムや内容などもいろいろあるけれど、一番は“おもしろさ”だ。

おもしろいってのは、ただ単に楽しいとか、笑けるとかそんな意味じゃない。
僕たちが思うおもしろいは、interestの意味。
ガリレオで湯川先生が言う「実に、おもしろい」っていう、あの“おもしろい”だ!
興味深いとか、関心があるという意味での“おもしろい”。

こどもしゅっぱん社で大事にしているのは、なにをするか子ども達が決めること。

「こどもしゅっぱん社は、なにをしているのかよくわからない」とどれだけ言われても、ここの軸を変えようとは思ったことはない。

それは、子ども達が自分で考え、なにをするか決めることが大切だと思っているからだ。

“生きる力”と文科省では言われているけれど、現代の子ども達は考える機会がすごく減っている。

少し前までは、外でいろんな学年の友達と遊ぶことが多くあった。
「今日、なにしよう?」「誰と遊ぶ?」「どんなゲームにしよう?」
異学年との会話。遊びの選択。

自分たちでゲームを考えたり、ローカルルールを作ることもよくあった。
そういった経験がクリエイティブ(創造性)を育んでいった。



今は、みんなゲームばかり。
ゲームは、完全に受け身だ。
なにも考えなくてもプレイできる。

子ども達の周りには、たくさんの物で溢れている。
しかし、それではクリエイティブな力を育むことは難しい。
なにもないからこそ工夫がうまれる。
脚本家の三谷幸喜氏は、「制約の中に答えがある」と言い切る。
全て用意されている状態では、自ら考える必要などない。

なによりの矛盾は、社会はクリエイティブな人材を求めていることだ。
グローバル化が進み、単純作業は海外でおこなわれる。
必要となる人材は、自分でなにかを生み出せる人、問題解決出来る人。
決して、教科書を丸暗記した優等生ではない。

だからこそ、自分で考える機会を作るためにこどもしゅっぱん社をおこなっている。


授業が終わったあとの子どもたちの脱力感



授業後、子ども達がグッタリしていることがある。
まるで150球以上投げてベンチで座っているピッチャーのように。

それくらい、こどもしゅっぱん社のプログラムは疲れる。

子どもたちで自由に決められることは、一見するとすごく楽しそうに見える。
しかし、そこには責任も課される。
自分たちで決めない限りは、前に進まないのだ。

困っていてもスタッフはほとんど手を出さない。
「どうしよう?」「どうする?」
子どもを静観して見守る。

授業の中で一番聞く言葉は、「難しい」「わからん」だ。

正直、スタッフもどうしようか悩む場面が多々ある。
「自分が生徒だったらどうするだろう?」と考える。
大人でも逡巡するような場面がたくさんあり、その1つ1つを子どもたち自身に決めさせる。

常に頭はフル回転だ。
普段、そこまで考える機会はない。
こどもしゅっぱん社は、知的ゲームに近い。
RPGのように、目の間にあらわれる問題や課題をパーティー(チーム)で解決する。
難しいからこそ、うまくいったときの達成感はハンパない。

15分以上も「いやぁ、良かったね~」と子ども達が喜んでいることもある。
おもしろいからこそ本気になるし、真剣になる。
真剣に取り組むからこそ、うまくいったときは歓喜するし、失敗したときの悔しさも大きい。

世界一おもしろい習いごとを目指す!



“自分で決める”
“いろんなことにチャレンジ出来る”

こどもしゅっぱん社の特徴は、たくさんある。
けれど、やっぱりその中で一番押したいのは『おもしろい』という点だ。
スタッフが「自分が子どものときに、こんな習いごとあったらよかったのに」と口を揃えて言う。

なにより、授業をしているスタッフが子ども達と同じくらい楽しんでいる。

これから、こどもしゅっぱん社は世界一おもしろい習いごとを目指す。

子ども達が楽しくて楽しくて仕方がない教室を作っていく。
もっともっと突き抜ける。
ただ単に楽しいっていう習いごとではなくて、“おもしろい”教室。

たくさんの大人に会える。
いろんなところへ行ける。
多くの挑戦が出来る。
ここでしか出来ない経験が出来る。

そんな、めっっっっっっっっっっっっっっっちゃくちゃおもしろい習いごとにしていく。

p.s
参加したいスタッフ(1日だけでもOK!)や見学者も募集中。
ご希望のかたは、info@dlive.jpまで。


〜 こどもしゅっぱん社 絶賛生徒募集中 〜



おもしろくてたまらない教室。
一緒に、おもしろいことしていかないかい?









2014年4月24日木曜日

サバイバル缶蹴りのある1日



「おまえ、出過ぎやねんっっ」
ハルキの怒号が飛び交う。
今日は、D.Liveがおこなう“サバイバル缶蹴り”のイベント。
ハルキに怒られているのは、マサだ。
マサは、“キーパー鬼”をしていた。
彼の役割は、缶を蹴られないように守ること。
ペナルティエリアには、自陣の選手はキーパー鬼以外に誰も入れない。
(ルール① キーパー鬼以外は、ペナルティエリアには入れない)

にも関わらず、ハルキは前にいた相手をタッチするために大きく前へ飛び出してしまった。
がら空きになったペナルティエリアは、敵にあっさり侵入され、思いっきり缶を蹴られた。


「俺が助けるぞーーー!!!!」
ユウイチが声をかけた先には、捕虜ゾーンにいる仲間がいた。
鬼にタッチをされると、捕虜としてとらえられ、敵陣地の“捕虜ゾーン”に入れられる。
しかし、脱出させる方法がある。
それは、仲間が“捕虜ゾーン”近くにある、解放スイッチをピコピコハンマーで叩くこと。
解放スイッチの周りには、常時敵がいることはない
(ルール② 解放スイッチのエリアに張り付くことは禁止)

エミが鬼をひきつけている間に、ユウイチは解放スイッチのところへ走った。
すぐに気がついた鬼のゴンベエは、ユウイチの後を追った。
ユウイチは、無我夢中でピコピコハンマーを手にとって解放スイッチを押した。
けれど、後ろから来ていたゴンベエにタッチされ、捕虜になってしまった。
「よっしゃー!!!」
ユウイチは捕虜となったが、捕まっていた3人は解放された。



「守るべきか、攻めるべきか。。。」
キャプテンに指名されたマサムネは悩んでいた。
1チームには、ぞれぞれ3つの役割をもったメンバーがいる。
缶を守り、自陣内から外へ入れず、ペナルティエリア内に唯一入ることが“キーパー鬼”。
敵陣地にも侵入でき、タッチすることで捕虜として確保出来る“鬼”。
そして、ひたすら相手陣地の缶を蹴りにいくメンバー。

マサムネが悩んでいたのは、鬼をどうするかだ。
敵陣地に行って、どんどん相手を確保することも出来る。
しかし、そうするとスキをみて缶を蹴られる恐れがある。
なにより、相手の鬼と共倒れになる可能性がある。
鬼同士がタッチした場合は、ほぼ同時だとお互いにアウトになってしまう。

(ルール③ 疑わしきは罰する。鬼同士がタッチした場合は、明らかにタイミングが違っている場合以外はお互いにアウトとなる)

守備に徹して相手を少しずつ減らしていくか、突撃して一気にカタをつけるのか。
難しいところだ。




「やばーーーい!」
キーパー鬼の横を通り抜けて、相手チームのユキオが缶を蹴ろうとしていた。
ナオは、そんなユキオをめがけてボールを投げた。
(ルール④ 1試合で1回だけ元気玉を投げられる。このボールに当たると鬼にタッチされたことになる。投げられるのはキーパー鬼以外)
しかし、ボールはユキオのはるか右を通過した。
ギリギリのところでタダシがユキオにタッチして捕獲。
でも、ボールは使ってしまったのでこの試合ではもう使えない。
いつ使うか。誰が投げるのか。
それも勝敗を決める大きな要素だ


こんな楽しい、サバイバル缶蹴りのイベントにあなたも参加しませんか?
いよいよ、土曜日に開催!!!!
参加者募集中です。











2013年12月15日日曜日

子どもって60分でこんなに成長するものなのか!?




 今日は、こどもしゅっぱん社の授業。

2年近くやってきて、今までで一番手応えを感じた日かもしれない。


60分間でいろんなことに挑戦する『60minutes challenge』。

テーマを元に子ども達がブレストをして企画を考える。

今回の挑戦は、『作曲をする』ということになった。

プロの作曲家も使うGarageBandというソフトを使って、チャレンジスタート。

僕も含めて、誰も操作方法はわからない。

 ネットで調べたり、ソフトを触りながらちょっとずつやり方を学んでいく。

結果的に、既存の曲に自分達で音を入れて完成させることが出来た。


短期間でも大きな達成感は得られる




今まで、達成感というのは「コミットした時間 + 困難」に比例すると思っていた。

けれど、どうやら違うみたいだ。

これまでやったことないこと。

出来ない(そもそもやろうと思ったことがないこと)ことが出来ただけで、子どもは大きな達成感を得られる。

自分たちで決めたことだから余計に嬉しいってこともあるけれど、子どもにとって小さな成功体験がこれほど大きいのかと改めて感じた。

授業が終わっても、20分ほど自分達のことをずっと自画自賛していた。

よっぽど嬉しかったみたい。

しかも、「出来た!」を経験したことにより、「やりたい!」が芽生えてきた。

「ソフトの使い方わかったし、曲作れるやん。家で作ってこようかなー」

小さな成功体験は、次への挑戦のエネルギーになる。

「やってみたいけど、出来ない」が「出来るやんっ!」となったことで、「やろう!」に繋がる。


どこまでいけるか




『60minutes challenge』がすごく楽しい。

今日は、僕も参加して一緒に「どうやって作曲すればいいのかなぁ」なんて考えてた。

僕も作曲なんて初めての経験。

教える立場なんかじゃなく、共に学ぶ立場だ。

これからも、いろんな大人を巻き込んでやっていけたらオモシロイだろうなと思っている。

たとえば、子ども達に「こんな挑戦してくれませんか?」みたいなリクエストとか、「うちでこんなんしませんか?」みたいなオファーもどんどん待っている。

うちの子には、いろーーんな経験をさせてあげたい。

バラエティに富んだ挑戦であればあるほど、雑誌にしたときおもしろい。

“たった、60分間で子ども達がこんなに達成感を得られるのか!?”

そんな場面を見たい人は、いつでも見学へ!!

info @ dlive.jpまでご連絡を!









2013年12月8日日曜日

子どもたちがおこなう『60分間チャレンジ』



今日は、こどもしゅっぱん社の授業。

これまでは、雑誌作りをメインだったけれど、マイナーチェンジ。

出来るだけ多く、子ども達が挑戦するようにプログラムを作成。

「60minutes challenge」と題して、60分の間にどんなことが出来るかというコーナーを実施。

この日のテーマは、「カメラを使う」こと。

あとは、人に迷惑をかけない限りは自由。

子どもたちで話し合い、黒板に絵を描いてそれを写真に撮り、パラパラ漫画を作ることをおこなった。


遊びに中に学びはある



改めて、今日の授業をおこなって気がついたのは、きちんと真面目な授業をしなくても、子ども達は成長するということ。

「もっと、こうすれば良かった」「この辺が良かった」としっかりと振り返ることが出来ていた。

なにより、「出来ないと思ってたけど、出来て良かった〜」というセリフからわかるように、ちゃんと成功体験が積めている。

どうしても、真面目にしないとダメだって思うけど、子どもたちは遊びの中から多くのことを学ぶ。

人との話し方、うまくいく方法、段取り。

人と一緒になにかをするってことは、それだけで多くの学びがある。

あとは、こちらがちゃんとフィードバックしてあげれば良いだけの話。

子どもたちにとって挑戦がしんどかったり、めんどくさいものではなくて、楽しく、ワクワクするものって思えるようになればいいな。

今の様子を見てたら、きっとそうなると思う。

僕たち自身、毎回の子どもがおこなうチャレンジが楽しみだ。










2013年7月19日金曜日

こどもしゅっぱん社の未来を考えてみた!




今、もっともっと面白くなるようにカリキュラムを考えている。

海外のオルタナティブ教育を参考にして、どうすれば子ども達が自主的に学び、もっと自信をつけられるのか。


1年半ほどやってきて見えたことも参考にしながら、よりバージョンアップするために頭を捻っている。



今回、カバーストーリーという手法を使って、こどもしゅっぱん社がどうなっていればおもしろいかを考えてみた。
(参考:『ワークショップ手法「カバーストーリー」を知っていますか?』)



まだ、こうなると決まったわけじゃない。

科目も候補を出しているところで、書いているように全てがなるとは限らない。

ただ、「こんなものを作りたい!」という想いは伝わるはず。


誰よりも、自分が一番こどもしゅっぱん社の未来にワクワクしている。

きっと、おもしろいものになる。

根拠なんてないけど、でも確信に近い手応えがある。



こどもしゅっぱん社 カバーストーリー






大人と子どもが一緒に勉強する塾!


こどもしゅっぱん社は、塾です。しかし、子どもだけではなく大人も一緒に学びます。
勉強は、自習がメインです。なにをするかは各自で決め、「これをしなさい」という言葉はここにはありません。
今の自分になにが足りないかを考え、そのためにはどうするかを決めて、学びます。
強制ではなく、自分で必要と思って学ぶので、生徒はみんな意欲的です。


<3つのポイント>


○子どもと大人が一緒に学ぶ

生徒は、小学生から大人までです。
異年齢の人たちが、机を並べて一緒に学びます。
それぞれが必要だと思う勉強をするので、学年は関係ありません。
プロジェクト学習では、大人も子どもも関係なく一緒に課題へ取り組みます。
ここには、大人が子どもに教えるという構図はありません。
経験豊富な先輩であり、”誰がえらい”というのはないので、子どもも自分の考えを自由に述べられます。



○やることは全て自分で決める

自分に足りていないこと、するべきこと。
それを考え、目標や課題を設定して取り組みます。
アドバイスはしても、「あなたはこれをしなさい」と指示することはありません。
はじめは、自分になにが足りていないのか、どうしたらいいのかわからなくて困惑する子も多いと言います。
しかし、取り組んでいくうちに、どうすればいいか気がつくようになり、子ども達は自主的にどんどんと学んでいきます。


○自信がつく

こどもしゅっぱん社は、“失敗”を奨励しています。

『チャレンジポイント』というのがあり、なにかに取り組むことを大切にしています。

そのため、生徒はいろんなことにチャレンジします。

うまくいかないこともたくさんありますが、なにかうまくいくことで少しずつ自信をつけていきます。

自分で決めたこと、計画したことで結果が出ることで「自分で出来た」という自信がつきます。


<カリキュラムについて>

学科学習は、自習が基本です。

社会の授業は、対話の中でおこなわれます。

『本能寺の変があったとき、織田信長は明智光秀が来たことを知りどう思ったか?』

こんなテーマでみんなで話し合ったり、寸劇をおこなうなどして学んでいきます。


その他の科目としては、『人生』『チャレンジ』『地域』などがあります。

人生では、社会人が来て人生について話しをしたり、偉人伝を読むなどして様々な人生を学びます。

チャレンジは、自分で考えるチャレンジやチャレンジ課題に取り組むことで、挑戦や失敗などを経験します。


たとえば、『500円を2時間のうちにどれだけ増やせるかやってみよう』など全く正解がない課題を前にして、チームでどうすれば良いかを考え、まちへ出て行動を開始します。


人と関わることが苦手な子もチャレンジをおこなっていく中で、大人とスムーズに会話が出来るようになるそうです。


地域は、草津や滋賀について学びます。草津の人に来てもらってまちのことを聞いたり、草津市の課題を生徒で考えるなどをします。


この授業をおこなっていくと、生徒はまちの誰よりも歴史や文化などに詳しくなるみたいです。



<雑誌について>

こどもしゅっぱん社では、”雑誌づくり”という科目があります。

「草津をもっと知る、もっと楽しむ、もっと自慢する」というコンセプトの雑誌を生徒たちで作っています。

いくつかのテーマから、どんな記事を作るか考え、グループで作成をおこないます。

インターネットやまちの人の声を拾って調査をおこない、それをまとめて記事にします。

完成した雑誌は、草津の商店街やお店などに置かれています。



<各界の声>

塾だと思っていくと痛い目にあう。遊んでいるように見えるが、子ども達には非常に厳しい場所だ。
自分でやるべきことを考え、実行しなくてはならない。「これしなさい」と指示された方が簡単。
しかし、普段の子ども達にとって「自分でなにかを決めて、やる」ということは少ない。
大変だけど、子どもたちはやりがいを持って取り組むだろう。
“自主性を育む教育”とはまさに、こどもしゅっぱん社のことを言うのだ。

子どもに取って、大人と触れあう機会は近年減ってきています。
人は憧れで生きていきます。子どもにとって大切なのは、「あんな人になりたい」という憧れです。大人のカッコイイ背中をみせることで、子どもは「大人になりたい」と思うのです。
子どもと大人が混ざって、共に学ぶことで、大人の真剣な姿を子ども達は見ることができます。
本気でなにかをする大人を目の当たりにする機会。それは、子どもにとってとても貴重な経験になるはずです。


まとめ

まだ、カリキュラムや仕組みなど作っているところなのでどうなるかわからない。

上記のようになるのか、もっと変えるのか。

ただ、1つ言えることは『どんな塾や教室よりも、子ども達がチャレンジし、自信をつけられる教室にしたい』ということ。


ここだけは、絶対にぶれない。


人の可能性、子どもの未来のためには僕たちはどんなことだってやる。


社会を変えたい。

子どもの自己肯定感が低い、この日本をなんとかしたい。

まだまだ、なにも出来ていないけれど、一歩一歩すすみながら理想の社会を創っていきたい。








2013年7月12日金曜日

今の100倍おもしろい”こどもしゅっぱん社”へ



「まだまだ、出来る」

「もっともっと可能性がある」


こどもしゅっぱん社をはじめて1年半。

やっていく中で気がつくことがあり、その都度いろいろと変えたりしていた。

まだ実際にはスタッフが食べていくまでには至っていない。

けれど、僕たちはこどもしゅっぱん社にはもっと可能性があるし、もっとオモシロイものに出来ると信じて疑わない。


選択と集中

「こどもしゅっぱん社で食べていけるようにカリキュラムを作りなさい!」

メンターからの宿題。


こどもしゅっぱん社が(経営的に)うまくいかないから他のことに手を出したりして、
いろんなことに中途半端になりそうな時期だった。

やりたいことはたくさんある。

けれど、「まずは、食べられるようになってから!」とのこと。


課題をもらい、改めてカリキュラムや内容について考えている。



夢を見つける場所ではなくて、夢を叶えられる力をつけるところ


“人生の転機となるキッカケをつくり、夢へと向かう情熱に火を点ける”

これは、D.Liveのミッション。

僕たちは、子どもたちが夢を目指せるようになって欲しい。

自分に自信を持ち、「こんなんやってみたい」と言えるような子に育つことを目指して運営をしている。

そのために大切だと思っていることが、成功体験と承認空間。

「出来た!」という経験。

そして、子どもたちを見守ってくれる人たちがいること。

少しずつ自信をつけていき、失敗したときは周りの人がフォローしてくれる。

そんな安心感があれば、きっと子どもはスクスクと育ち、いつか夢を見つけて突っ走れるようになるはず。


子ども、大人も同じ方向をみつめる




まだまだ、ブレストの段階。

過去の議事録やメモなどを見ながら、「どんなことをしようかな〜」なんて考えている。

サス塾や福幸塾なんかも参考にしながらカリキュラムを練っている。


その中で、一つ閃いたことがある。

まだ、どこまで実現するかはわからないけど、非常にワクワクしそうなこと。


『星の王子さま』で有名なサン・テグジュペリの名言がある。

愛、それはただ互いに見つめ合うことではなく、ふたりが同じ方向を見つめることである


授業は、大人が子どもたちに教えたり、指示をする形式。

これは、”ただ互いに見つめ合う”という状況。

一方、”ふたりが同じ方向を見つめること”だとどうだろう?


たとえば、チャレンジの時間で子ども達がなんらかの挑戦をするために課題をしていたとする。

そのとき、大人として見守るんじゃなくて、学生や地域の人たちも参加者として課題にチャレンジすればどうだろう?

こどもしゅっぱん社は、チャレンジする場所であり、失敗をもする場所。

別に子ども達だけでおこなう必要もない。

子どもは、大人の真剣な姿を見て感じるものがある。

隣で大学生が真剣に勉強をしていたら、自分もやろうと思う。


『チャレンジ』という科目を作り、自分で目標を立てて課題に取り組む授業を考えている。

その時間、子ども達は学校の勉強をしたらいい。

大人は資格の勉強や昔に苦手だった数学を勉強してもいい。

”みんなで一緒に成長していく”

”子どもも大人も関係なく、チャレンジする!”

そういう空間になればステキ。


こどもしゅっぱん社は、大人や地域の人たちとの関わりを大切にしている。

みんなで同じ方向に向かって走りだすのも理念にマッチしていて良い感じ。


まとめ




今までは、「どうすれば、お金を払ってもらえるか?」というマーケティング思考だった。

最近は、「どんなことがしたいか?」「どんな子どもにしたいか?」という原点に返り、プログラムを作っている。

気がつかないうちに尖ったことや、ウケの良さそうなことしか閃かないようになっていた。

ブレーキをはずし、ゼロベースで考えるようになってからどんどんアイデアが湧いてきている。

「これで経営がうまくいくのか?」という不安は、ないと言えばウソになる。

けれど、今は信じてカリキュラム作りに没頭している。

僕たちがワクワクするようなものを作らないと、子ども達もワクワクしない。

生徒たちが驚くような、とんでもないようなもの。

どこにもないような、どこでもやっていない教室、つくります。


10月からプレで試してみて、4月より本格的に導入する予定です。



<募集>

カリキュラムを一緒に作ってくれる学生スタッフを募集しています。

「子ども達にこんな教育をしたい」

「オモシロイアイデアを考えたい」

「自分で斬新な授業をつくりたい」

そんな人は、ぜひ info@dlive.jpまで!










2013年3月23日土曜日

こどもしゅっぱん社は、子どもたちに武器を届けたい。


なぜ、桃太郎は鬼ヶ島へ行って鬼を倒せたのか?




僕たちD.Liveは、
『誰もがどんなときでも自分の可能性を信じられ前向きに挑戦できる社会を創る』
というビジョンを持って活動をしている。

子どもたちがなにかやりたいことを持ち、挑戦できるために必要なことは4つだと思っている。


桃太郎のケース


昔話で出てくる桃太郎。

彼が鬼を倒すのに必要だったものがいくつかある。

まず、応援し、きび団子を持たせてくれたおじいさん、おばあさんの存在。

(→ 1. 見守ってくれる人の存在)


見送られ、向かう途中で出会う、イヌ、サル、キジという仲間。

(→ 2. 励まし合える仲間)


そして、鬼ヶ島という向かう先。

(→ 3.こんなことがしたいという想いや目的)


最後に、鬼を倒した刀。

(→ 4. 生きていく上で必要な武器)


以上の4点があることにより、桃太郎は最終的に鬼を倒してめでたしめでたしとなる。




こどもしゅっぱん社で子どもたちに与えたい武器とは?





今回は、「生きていく上で必要な武器」についてもう少し詳しく書いていく。

桃太郎の武器は刀。

では、子どもたちにはどんな武器が必要だろうか?

自分に自信を持つことができ、「なにかやってみたい!」となったとする。

「やりたい」ことが具体的にあったとしても、どうやるかがわからなければ絵に描いた餅だ。

想いが強くても実行が伴わないとなにも出来ない。

実際に取り組んでいる中では様々な問題が起き、それを解決しないことには最終的なゴールにたどり着けない。

そのために、現実社会で子どもたちが戦えるよう、武器を届けたい。

具体的には、企画力(考える力)、発信力(伝える力)、文章力(書く力)、取材力(話しを聞く力)の4つだ。

なにかしたいと思ったら、まずはその企画の内容を具体的に決める。

企画が決まれば、それを書面に落とし、人に伝える。

実行にあたって、いろいろな人にアドバイスをもらったり、協力してもらうことも必要になってくる。

それらの力をトータルで学ぶのが、こどもしゅっぱん社だ。



いかに成功体験を増やすのか?






子どもが自信を持てるかどうかは、うまくいった経験の数が大きい。

その成功体験を増やせるように、基礎体力をこどもしゅっぱん社ではつけている。


実際に企画を考え、どうやって実行するかを考えていく。
その中で、様々な考え方やツールを紹介。
問題解決の手法、アイデアの出し方。

大学生でも学ばないようなことも勉強する。

レベル的には「これは難しいのでは?」と大人は思ってしまうほどのこと。

でも、「この企画をしたい」「実際にやってみたい」という想いが学ぶ意欲に火を点ける。

子どもたちは貪欲に学ぶ。

ビックリするくらいの集中力を発揮する。

大人が唸るような発言をする。

実際に授業をやっていて、「この調子でいったらどんな大人になるんだろう?」とワクワクしてくるぐらい成長していく。



どれだけ実戦で使うか





剣道の練習をどれだけやっても、刀で鬼を倒すのは勝手が違う。

机の上だけで勉強していても子どもたちは楽しくない。

どれだけ実戦で使っていくのか。

こどもしゅっぱん社のプログラムは手段にすぎない。

その活動を通して、力が育まれていく。

その力は、ただマシンでトレーニングして鍛えた魅せる筋肉ではなく、実戦を通して身につけた使える筋肉だ。


子どもたちが、「なんも出来ひんし。。。」と思っている状態から、「おっ、できるかも」になり、「やったできた!」へと変化する。


この変化を1人でも多くの子どもに、少しでも多くの場所でおこなうのが、僕たちD.Liveとしておこなうべき使命だと思っている。















2013年3月22日金曜日

こどもしゅっぱん社 ストーリー 〜 取材での挫折編 〜


学校ではできない、挫折の経験をしたある日 








取材の計画をつくる


こどもしゅっぱん社の後期がはじまって3ヶ月。

年が明け、いよいよ雑誌作りの活動に取りかかる。


それぞれ、どんな取材をするかの企画を考えた。

みんなで話し合った結果、ターゲットは年配の人(おじいちゃん、おばあちゃん)に決まった。

その人たちに読んでもらう企画を考え、ポストイットに書き出す。

何度も企画を練り直し、どんなふうに取材するか、どこへ取材に行くかも決めた。


取材当日




いよいよ取材の日。

これまでにも、何度かまちに出て取材へ行っている。

市役所のお祭りに呼んでもらい、そこでインタビューをおこなったこともある。

けれど、今回は1人での取材。


1人の女の子、小学4年生。

彼女は、こどもしゅっぱん社へ入って一番の新人。

日は浅いが、みんなを仕切ることも出来るし、鋭い意見も出せる。

でも、いざ取材に行くといつもとは勝手が違った。


いつもの取材では、他の子が声をかけていた。

この日は、1人。

自分で声をかけないと誰も助けてくれない。

スタッフは、ただただその様子を見守る。


「あの人に聞いてみたら?」スタッフが生徒に声をかける。

けど、返ってくる答えはネガティブなものばかり。



「なんか温度が低そう」

「忙しい感じ」

「子ども、あんま好きじゃない人やと思う」


彼女の目には、大人がみんな敵のように見えたのかも知れない。

いろいろ場所を変えるも全くダメ。


教室として使っている市民センターの職員さんにインタビューだけしてこの日の取材は終わり。


教室に帰ると、とにかく悔しがる悔しがる。

「あああああーーーーーーーー」

自分の至らなさ、もっと出来たんじゃないかという思い。

悔しさ、みじめさ。

そんないろんな感情がうごめき、言葉にはならない声をあげていた。


その日は、家に帰ってからも、お母さんが声をかけられないほど落ち込んでいたらしい。



リベンジの翌週


落ち込んでる感じで来るかなと思ったら、その日はなに食わぬ感じで来た。

いや、むしろテンションが高かった。

多分、自分で無理矢理テンションをあげて、前回のようにはしないぞ!という決意が見られた。


今回は、高学年(5年生)の女の子が一緒について取材へ。

ただ、あくまでも自分の企画なので自分でインタビューしないことには、記事は作られない。


さぁ、取材。

そう思ったのも束の間。

歩いている途中、公園が目にとまると、おもむろに中へ入って行き、滑り台にのぼる始末。

まだ、取材が怖い様子。

5年生の先輩に促され、重い足でショッピングセンターへ。







見かねた先輩が、「私が声をかけるから、そのあとは自分で取材するんやで」と、優しい言葉をかける。


その方法で3人ほどに取材を実施。



改めて、声をかけることでなにが怖いのかを聞くと、

「断られるのがイヤ」とのこと。


以前の授業で、「断られたら10ポイントげっと!って喜ぶんやで」と教えていたので、
その話を先輩が後輩へアツく語る。

後輩は、「ポイントもらっても別に嬉しくないし〜」

まぁ、もっともと言えば、もっとも。

「じゃあ、なにがあったらいいだろう?」

そこでプチ会議がおこなわれ、『100ポイントを獲得したらアメが1つもらえる』『断られたら10ポイント』というルールが決まった。


挑戦する子に育って欲しい


チェレンジには失敗が伴う。

失敗することは悪いことじゃない。

失敗すること、うまくいかないことがあるってことは、それだけチャレンジしているってこと。

いつも、そのことを子どもたちには伝えている。

だから、こどもしゅっぱん社では出来るだけ多く、子どもたちに失敗をさせたい。

転んで、ケガをしないと、ほんとの痛みはわからないし、ケガをしてはじめて学ぶこともたくさんある。


”転んでもタダではおきない”


そんな芯の強い生徒に育って欲しい。


だから、『うまくいったらアメがもらえる』ではなく、『“断られたら”アメがもらえる』というルールにした。


正直、そんなことでなにか変わるのか疑問だった。

結論から言うと、劇的に変わった。

「え〜、断られたらイヤや〜」と言ってた生徒が、「あの人、断りそうやでー。声かけよー」と言うようになった。

気がつくと、他の人へ声をかけていた。

断られると、「やった〜。アメに近づいた〜」



そんなにアメが欲しいのですか。。。。。


そんなことも思ったけれど、とにかく楽しそうに声がかけられるようになった。

慣れもあったと思う。

少しずつ声をかけることで話し方もうまくなり、断られてもそんなにダメージがないこともわかった。

それにしてもアメとムチとはよく言ったもので、“アメ効果”は絶大だった。


後日、保護者のかたから子どもたちの変わりように「いったい、どうやったんですか?」と聞かれたくらい。


その日の振り返り




以前の授業で、生徒たちが授業態度の評価を4段階(S,A,B,C)で考えた。

毎回の授業終わりでは、その評価を自分たち自身でおこなうようにしている。

たいていは、Bだったりして、ためにAになる。(注:Sが一番良くて、Cはダメ)

その日、取材が出来た小学4年生の女の子。

「私、今日はSやわ!めっちゃ頑張った!」

自画自賛。

先週の悔しさがあったから、このときの嬉しさは格別だったと思う。


帰るときのエレベーター。

そこのにいた彼女は、先週のうつむいていたのがウソかのように自信にあふれた顔をしていた。


後日談


取材から数週間がたったとき。

彼女の口から、「取材楽しかったわ〜。早く、またやりたい!」という声が聞かれた。

お店の店員さんとか習い事での初対面の子にも気軽に話しかけられるようになったという。

「4月なってクラス替えしても、すぐ友達作れそうやわっ!」


取材へ行くのに緊張して、もじもじしていたのがわずか数ヶ月前のこととは思えない変わりっぷりだった。











〜 こどもしゅっぱん社、新規メンバー募集 〜


4/13よりこどもしゅっぱん社の2013年度授業が開講します。
限定5人、生徒を募集しています。

詳しい内容、お問い合わせなどはHPをご覧ください。


2012年7月3日火曜日

こどもしゅっぱん社、3ヶ月後の目標をたてた #g0930



photo credit: Matthew McVickar via photo pin cc


先日、友人であり、同じ教育を志すライバルでもある開人くん(@3_wa)より、「ぜひ、一緒にやりませんか?」と誘われたので、「ぜひぜひ!」と二つ返事でオッケーした。

なにをするのかっていうと、これ。



【企画】これから3ヶ月かけてどうしても達成したい目標 #g0930 | Edu Dev.net
もし、これから3ヶ月かけて、何か1つでも目標を達成したいと思う方がいましたら、ぜひ一緒に目標に向かって走りませんか?
目標の種類は何でも結構です。目標の大小も関係ありません。「自分を変えたい」という気持ちを3ヶ月間持ち続けたい方であれば、ぜひどうかご一緒に!




ということで、3ヶ月の目標を立てた。


立てた目標は、


『こどもしゅっぱん社の後期授業で生徒さんを20人集める』というもの。


今、南草津でおこなっている教室の生徒数が11人。
先日まで草津で開いていた短期講座への参加者が4人。


7月末で終わる前期は、設立当初ということで“無料モニターキャンペーン”をおこなったりして、値段を下げていた。


けれど、後期(10月より開始)からはお月謝をいただく。


「無料だし、行かせてみよっか?」というところから、「他の習い事と比べてどうだろう?」という、よりシビアな目で判断されるようになる。


前期は、まだまだ手探りで進めつつも、USJの件みたいに子どもたちの成長も見えてきている。


この調子で、「お金を出す価値がある」と多くの人たちに感じてもらえるようなコンテンツを作っていくためにこれからもあらゆる面で改善をしていく。


NPOといってもビジネスだし、きちんと運営するためにもキャッシュフローは大切。

良い機会なので、具体的な目標を立てた。



もっと多くの人たちに知ってもらう


各種メディアに取り上げていただいたり、地域で仕事をさせてもらうようになって少しずつだけど知名度はあがってきている。


それでも、まだまだほとんどの人たちが僕たちD.Liveのこと、こどもしゅっぱん社のことを知らない。


この活動はすごく大事だと思っているし、子どもたちも楽しめると信じているけれど、僕たちが届けたい人たちに届いていない(知られていない)ようでは問題だ。


FacebookやHPのブログなどで情報は少しずつ流しているけれど、まだまだ足りない。


リアルでの活動(ビラ配りやポスティング)もする必要があるし、発信できる情報はもっとある。



3ヶ月後の目標


あらためて、3ヶ月後の目標。

『2012年9月30日までにこどもしゅっぱん社で20人の生徒さんを集める』


この目標にコミットして、日々の活動や仕事をおこなっていく。


試してみたいことは、いろいろある。

メルマガや「月刊こどもしゅっぱん社」(冊子)の発行、こどもしゅっぱん社紹介VTRなどなど。


3ヶ月は、長いようで短い。

なんとしても、この目標を達成できるようにいろんなことを試していく。


随時、目標への進捗は報告していくので、こうご期待!




<編集後記>

開人くん、おもしろい企画に誘ってくれてありがとう。

「僕も3ヶ月の目標を立てて一緒にやりたい!」と思う人は、ぜひ一緒にやりましょう。

Google ハングアウトオンエアを使って、進捗報告を出来たらいいなーなんてことも思ったりしています。






2012年6月30日土曜日

「社長に会わせろ!」と叫ぶ小学生





今日は、こどもしゅっぱん社の授業。

先週、取材へ行ってきたので今回は記事作成。

ただ、取材不足の班は引き続き取材をするためにまちへ出た。



USJに取材へ行きたい


女子の中で、「USJへ行きたい!」とずっと言っている子がいた。

「そこまで言うんなら、それを元に企画を考えたらどう?」と提案をして、『タダでUSJヘ取材に行きたい!』という企画を立ち上げた。


先週は、「タダで行きたいんですけど、なんかアイデアないですか?知り合いとかいませんか?」と道行く人にインタビューをして回っていた。

男の人を中心に聞いていて「なんで?」と聞くと、「だって働いている人やったら仕事関係で知り合いおるかも知れへんやん」とのこと。

おっしゃる通り。


なかなか良いアイデア(回答)がもらえなかったので、彼女たちは今日も引き続き取材へ出かけた。

けれど、結局思ってた結果は出なかったみたいだ。



社長に電話する!


取材から帰ってきて、教室へ来るなりこう言った。


「もう、USJに電話する!!!」

直接アタックしたほうが早いという結論に至ったらしい。


子どもたちでUSJのHPを見て電話番号を調べ、自分たちで電話をしていた。


「あの〜、こどもしゅっぱん社といって小学生で雑誌を作っているんですけど、USJのおもしろさを滋賀の子どもたちに伝えたいので、ぜひ取材させていただけませんか?」

おそるべし小5。(簡単にレクチャーはしたけど、まさかここまでしっかり話せるとは思ってもいなかった)

けれど、オペレーターの人ということもあって「いたしかねます〜」と丁寧に断られてしまった。


僕たち大人スタッフが、「やっぱり、もっとえらい人に言ったほうがいいかもね」と言うと、またおもむろに検索をしだした。

なんて検索しているのだろうと思うと、『社長 USJ 電話番号』と調べていた。


「社長に電話する〜。社長に会うんやー」と叫びながら。



子どもたちが活躍する機会を作る


この事業をはじめた原動力にもなっているんだけれど、僕は子どもたちが与えられる機会の少なさに不平を感じている。

僕は、子どもたちの可能性を信じている。

やればできると思っている。

けど、どうしても大人は子どもを子どもとして扱ってしまう。

「子どもやからこのくらい」なんて思って、子どもだましみたいなことをする。

はじめから大人が子どもたちの可能性を見ないで、限度を決めつけてしまっては、伸びる才能も伸びない。


僕は、小学生のときにゲームクリエーターになりたかった。

自分でソフトの企画書を作ったこともある。

企画を持ち込みたい!と思ったこともあったけど、どうしたらいいのかわからなかった。


今、子どもたちになにかを教えるという立場になって強く思うことは、『多くの機会を作りたい』ということ。

機会さえ作れば、USJへ行きたい女の子のように勝手に自分から行動していく。


彼女もはじめから行動力があったわけではなくて、取材を通してうまくいかなかったから電話するという行動へ至った。

僕から提案したときには、「タダで取材とか絶対無理」と言ってた。

けれど、こうやって機会を作れば大人が驚くほどの行動やアイデアを子どもたちは見せてくれる。



まとめ


子どもたちの「あんなことしたい」「こんなことしたい」をできるだけ多く叶える場にしたいといつも思っている。

ただし、僕たちが与えるのは『挑戦する場』のみ。

テレビ番組で有名人に会う企画のように、すべてのお膳立てを僕たちがするわけじゃない。

僕たちがするのは、ただただ子どもたちをけしかけるだけ。

「やったらいいやん」「できるって」と言い、やり方や方法に関するアドバイスだけをする。

そうやって、それぞれの子どもたちがチャレンジしていっていろんな失敗をしながら成長する姿を見たい。

子どもたちの成長を見るのが、この仕事をやっていて一番嬉しいとき。



USJ企画、今後どうなっていくのかすごく楽しみだ。






2012年6月18日月曜日

こどもしゅっぱん社について書きたいことがたくさんある





NPO D.Liveでは、小学生が雑誌を作る教室”こどもしゅっぱん社”を滋賀県の草津市で運営している。

4月から本格的に始めた事業。


今は、南草津駅前でおこなっており、11人の生徒(小学2年生〜5年生)がいる。

子どもたちは、一眼レフカメラを使い、illustratorも学ぶ。



これからは、授業の様子をこのブログでも報告を


今まで、HPのブログで授業の様子を報告していたけれど、これからはここのブログでも毎週アップしていく。

毎週子どもたちを見ていると、いろんなところが成長していて、すごく嬉しくなる。

保護者の人たちにも伝えたいのはもちろん、いろんな人に子どもたちのがんばりや成長を伝えたい。


毎回試行錯誤で、どうやったら子どもたちが成長するのか。

もっと良い方法はないのか?

そんなことをいつも考えていて、まだまだ手探り。


授業の前はいつも不安で、怖くもなるけれど、子どもたちは毎週楽しそうに来てくれる。

授業時間が延びたときも、「やったー」と喜んでくれた。

保護者の方にも、「うちの子、すごく楽しいみたいです」なんて声も頂いた。



楽しいだけではダメ


子どもたちが楽しんでくれるのは前提条件。

でも、楽しいだけではいけないと強く思っている。

生徒は、お月謝を払ってここへ来てる。

きちんと価値を提供しなければ、通わせている意味はないよねって思われてしまう。

子どもたちが成長する機会や仕組み、そんなものをこれからもっともっと作っていかないとダメだという危機感が強くある。



さいごに


子どもたちが成長することも大切だし、この事業を通して社会変革というのも考えなければならない。

社会を変えるために仕事をしているのだから、ただ”授業料をもらって運営しています”では全くもって意味がない。

「ソーシャルビジネスって難しい。。。」と痛感する。


ただ、この試みにはすごい可能性があると感じているので、しっかり考え、次に繋げていきたい。


授業の様子 - dlive Jimdoページ
今までの授業でどんなことをしていたかは、こちらでご覧ください。






〜 今週の土曜日に子どもたちが取材へ行きます〜

6月23日(土)10:30 〜 12:00 頃まで、南草津駅前で子どもたちが取材をおこないます。

一眼レフカメラをお持ちで、子どもたちの様子を撮影してくださる方を募集しています。

また、見学もしていただけます。

ご希望のかたは、info@dlive.jpまでご連絡ください。