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2013年11月28日木曜日

図解にしたことで見えてきたもの




7月にETICの研修があり、先日は中間経過報告会があった。

5000字ほどのレポートと5分のプレゼン。

それを踏まえて、メンターよりアドバイスをいただく。


そのときに、こんな言葉をもらった。


こどもしゅっぱん社という視点はいい
淡々と着々と事業を創っていくという方向に舵を切るといいと思った。
もう一息かなという感じがするので、少し図柄にしたらどう?
文章から図にする。
それを一回やってみて。
図とは、自分たちの組織の図。
つまり、自分と自分たちの組織の位置。
お客さんの図。それを取り巻くサブのもの。
どういう流れで動いていくのか、 そういう図柄。
しゃべりながらでOKなので、まずは図を書いてみる。
自分の頭の中だけでなく、図に出す。



どうしても自分では客観的に活動を見ることができないので、前に進んでいるのか後退しているのかわからなくなる。

『もう一息かなという感じ』という言葉は、ほんと嬉しかった。


自分たちも、少し手応えはあっただけに、それが間違っていなかったと自信を持てた。



図解にしてみる



アドバイスの通り、図にして考えてみた。

家庭、子ども、学校、塾、習い事...etc

ステークホルダーや子どもたちを取り巻く場所などを書く。

図解にすると、自分達に足りていないところ、必要なことが浮き彫りになってきた。

文章だとやりたいことや目指すべきことはいくらでも書ける。

けれど、シンプルに図解にすると難しい。

改めて、社会の中での位置づけ(立ち位置)を考える機会になった。



 僕たちがやりたいのは、習い事ではない




これは、原点回帰の気づき。

ずっとやりたかったことに戻ったみたいだ。

僕たちがやりたいのは、習い事ではなくて、居場所作りだ。

『挑戦する場所』であって、『挑戦を教えるところ』ではない。

図解で塾や習い事と同じ立ち位置に置いてみて気がついた。

僕たちの立つべき場所は、ここじゃない。

今までずっと、習い事としてのポジションを取っていた。

競合が他の習い事や塾ということにずっと違和感を感じていた。

その理由が、やっとわかった。

スキルを教えるわけではないので、そもそも習い事というカテゴリはおかしい。


図解を作る作業は、まだこれから。

どんなふうに作ったらよいのかはまだわかっていないけれど、この気づきはかなり自分の中では大きな発見。

これから、どんなことが出来るか。

ワクワクしてきた。









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