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2014年5月22日木曜日

めっっっっっっちゃくちゃおもしろい習いごと


こどもしゅっぱん社を2年以上続けてきた。
いつも思っていたのは、「こどもしゅっぱん社は、おもしろい」ということ。
プログラムや内容などもいろいろあるけれど、一番は“おもしろさ”だ。

おもしろいってのは、ただ単に楽しいとか、笑けるとかそんな意味じゃない。
僕たちが思うおもしろいは、interestの意味。
ガリレオで湯川先生が言う「実に、おもしろい」っていう、あの“おもしろい”だ!
興味深いとか、関心があるという意味での“おもしろい”。

こどもしゅっぱん社で大事にしているのは、なにをするか子ども達が決めること。

「こどもしゅっぱん社は、なにをしているのかよくわからない」とどれだけ言われても、ここの軸を変えようとは思ったことはない。

それは、子ども達が自分で考え、なにをするか決めることが大切だと思っているからだ。

“生きる力”と文科省では言われているけれど、現代の子ども達は考える機会がすごく減っている。

少し前までは、外でいろんな学年の友達と遊ぶことが多くあった。
「今日、なにしよう?」「誰と遊ぶ?」「どんなゲームにしよう?」
異学年との会話。遊びの選択。

自分たちでゲームを考えたり、ローカルルールを作ることもよくあった。
そういった経験がクリエイティブ(創造性)を育んでいった。



今は、みんなゲームばかり。
ゲームは、完全に受け身だ。
なにも考えなくてもプレイできる。

子ども達の周りには、たくさんの物で溢れている。
しかし、それではクリエイティブな力を育むことは難しい。
なにもないからこそ工夫がうまれる。
脚本家の三谷幸喜氏は、「制約の中に答えがある」と言い切る。
全て用意されている状態では、自ら考える必要などない。

なによりの矛盾は、社会はクリエイティブな人材を求めていることだ。
グローバル化が進み、単純作業は海外でおこなわれる。
必要となる人材は、自分でなにかを生み出せる人、問題解決出来る人。
決して、教科書を丸暗記した優等生ではない。

だからこそ、自分で考える機会を作るためにこどもしゅっぱん社をおこなっている。


授業が終わったあとの子どもたちの脱力感



授業後、子ども達がグッタリしていることがある。
まるで150球以上投げてベンチで座っているピッチャーのように。

それくらい、こどもしゅっぱん社のプログラムは疲れる。

子どもたちで自由に決められることは、一見するとすごく楽しそうに見える。
しかし、そこには責任も課される。
自分たちで決めない限りは、前に進まないのだ。

困っていてもスタッフはほとんど手を出さない。
「どうしよう?」「どうする?」
子どもを静観して見守る。

授業の中で一番聞く言葉は、「難しい」「わからん」だ。

正直、スタッフもどうしようか悩む場面が多々ある。
「自分が生徒だったらどうするだろう?」と考える。
大人でも逡巡するような場面がたくさんあり、その1つ1つを子どもたち自身に決めさせる。

常に頭はフル回転だ。
普段、そこまで考える機会はない。
こどもしゅっぱん社は、知的ゲームに近い。
RPGのように、目の間にあらわれる問題や課題をパーティー(チーム)で解決する。
難しいからこそ、うまくいったときの達成感はハンパない。

15分以上も「いやぁ、良かったね~」と子ども達が喜んでいることもある。
おもしろいからこそ本気になるし、真剣になる。
真剣に取り組むからこそ、うまくいったときは歓喜するし、失敗したときの悔しさも大きい。

世界一おもしろい習いごとを目指す!



“自分で決める”
“いろんなことにチャレンジ出来る”

こどもしゅっぱん社の特徴は、たくさんある。
けれど、やっぱりその中で一番押したいのは『おもしろい』という点だ。
スタッフが「自分が子どものときに、こんな習いごとあったらよかったのに」と口を揃えて言う。

なにより、授業をしているスタッフが子ども達と同じくらい楽しんでいる。

これから、こどもしゅっぱん社は世界一おもしろい習いごとを目指す。

子ども達が楽しくて楽しくて仕方がない教室を作っていく。
もっともっと突き抜ける。
ただ単に楽しいっていう習いごとではなくて、“おもしろい”教室。

たくさんの大人に会える。
いろんなところへ行ける。
多くの挑戦が出来る。
ここでしか出来ない経験が出来る。

そんな、めっっっっっっっっっっっっっっっちゃくちゃおもしろい習いごとにしていく。

p.s
参加したいスタッフ(1日だけでもOK!)や見学者も募集中。
ご希望のかたは、info@dlive.jpまで。


〜 こどもしゅっぱん社 絶賛生徒募集中 〜



おもしろくてたまらない教室。
一緒に、おもしろいことしていかないかい?









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