まずはもっと、冷静になるべきだと思います。
冷静になるために、このタイプの人が実践するべきことは、過剰に気力を集めないことです。
意欲を高めて気力をどんどん集めることをやめるべきです。ですからいったん、遠大な理想のことは忘れましょう。
変わろうなどと思わないことです。
ここ数年、僕はこういう人を目指している。
モチベーション高く、アツく過ごすのではなく、淡々と冷静に仕事をする人になりたい。
あなたが目指す人は、本当にその人なのか?
どんな人にも理想の人がいて、「あんな風になりたい」と思う。
でも、考えてみて欲しい。
本当に本当に本当に本当に、そんな風になりたいのか?
「いいな」と思うことと、「この人になりたい」の間には、大きな隔たりがある。
自信を失う一つの原因は、人と比べること。
スゴイ人をみて、 「すごいなぁ。でも、自分は....」
そうやって、人は自信を失うし、未来を諦めていってしまう。
理想の人がいることは問題ないし、「スゴイ」と思うことも良いことだと思う。
けれど、いろんなスゴイ人を見て、その度に自分と比べるとどんどん自信は喪失していく。
だからこそ、「こういう風になりたい!」と自分が強く思う人以外は、必要以上に比べない。
人にはそれぞれスタイルがあり、得手不得手がある。
僕には、松岡修造さんのように、アツく、ハイテンションで生きていくことはムリだ。
僕は、佐々木さんのブログに書いているような、淡々と仕事をこなす人になりたい。
「松岡さんは情熱があってスゴイなぁ。僕は、全然ダメだ。。。」
こんな風に思う必要は、全くない。
だって、別に松岡修造になることは目標ではないのだから。
まとめ
理想の生き方、理想の人を掲げるのは良い。
でも、そこで出来ないところを比べないこと。
自信は無くなるし、生産的なことはなにひとつない。
「どうすれば、近づけるのか?」
「今、自分に出来ることはなんだろう?」
考えるのは、未来でも過去でもなく、今だ。
僕も、よく落ち込む。
同級生は、就職してバリバリ働いている。
それに比べると、僕はまだ喰っていくのすらままならない。
「就職しなくて、今までなにやっていたんだろう。。。」
そんなことを考えて、ブルーになることもある。
けれど、僕は“就職する”というスタイルではなく、“起業する”という形を取りたかった。
自分の意思で選択して、過ごしてきた過去を嘆く必要はない。
プロ野球選手が、「もっとサッカーの練習しとけば良かった」と言うくらいトンチンカンだ。
大切なのは、自分のスタイルであり、自分なりの形を見つける。
それにフィットする理想の人を探す。
比較するのではなく、なにを足せば近づけるかを考える。
そうやって、今を意識して出来ることをやっていけばきっと未来は明るくなる。
結果的に、自分を好きになれるはず。
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