Pages

2014年2月25日火曜日

習慣を身につけるために大切なただ1つのこと


昨日、習慣化に関するセミナーをおこなった。

その中で伝えたことをいくつか抜粋して紹介しよう。

僕自身、昔からなにをやっても続かない人だった。

進研ゼミは7回くらいやったり辞めたりを繰り返し、習いごともすぐに辞めた。

良い習慣を聞くと、「やってみよう」と思うけど、結局長続きしない。

失敗するたびに自信を無くし、いつしか「自分は継続出来ない人なんだ。。」と思うようになった。

けれど、本を読み、セミナーを受け、自分で工夫するようになってやっと習慣化が出来るようになってきた。

習慣が根付くようになって、自分は大きな間違いをしていることに気がついた。


習慣化に必要なのは、意志のチカラではない


僕は、習慣化出来ている人を見ると「なんて意志の強い人なんだ!」と思っていた。

自分は意志が弱く、周りに流されるダメなやつ。。。。

そんな風に落ち込むこともあった。

しかし、実は大切なのは意志のチカラではなかった。

習慣化出来ている人は、みんなうまい仕掛けが出来ている。

意志ではなく、仕組み化することで継続出来るようにしているのだ。


未来の自分に期待しない




計画を立てる自分と実行する自分は他人だ。

「こんなことがしたい」と思うときは、さも自分がスーパーマンのように計画を立てる。

でも、実際におこなうときになると「こんなんできるかーー!」となってしまう。

人は、未来の自分に期待してしまう傾向がある。

「今日は出来ないけど、明日ならきっと出来る気がする」と思って先送りするように。

未来になっても、おこなうのは自分だ。

寒かったらジョギングへ行きたくないし、甘いものがあったら我慢できずに食べてしまう。


失敗を分析する



習慣化がうまくいくコツは、"出来ない自分”を認め、必要以上に自分を信用しないこと。

どこでつまづくのかを事前に想定する。

ジョギングを習慣化したいのなら、「雨のときはどうするか?」「飲み会の日は?」と、うまくいかなくなることを予想し、対策を立てる。

まぁ、だいたいの人は対策を立てても、失敗する。

けれど、落ち込むことはない。

失敗は、貴重なデータになる。

大切なのは、失敗を分析すること。

「どうして、うまくいかなかったのか?」「なにが問題だったのか?」を分析し、今後の計画・対策に反映させる。

そうやって失敗と改善を繰り返していくと、自然に仕組みが出来てくる。


まとめ

いきなり、仕組みを作るのは難しい。

まずは、習慣化したいものを決めて、それに取り組む。

失敗を想定し、対策を立て、失敗をする中で改善をおこなう。

習慣化にチャレンジしながら、自分にフィットする仕組みをつくっていく。

そうすると、失敗が楽しくなってくる。

「ああ、こういうところで自分はうまくいかなくなるんだな」と思う。

自分をより知る機会になる。

このように考えると、失敗しても自信を喪失することはないし、習慣化もそれほど難しいものではなくなる。

なにごとも意志のチカラでなんとかしようとしても限界がある。

対策と失敗、改善を繰り返すことでどんなことでも出来るようになる。

さぁ、あなたはどんな習慣を身につける?






0 件のコメント:

コメントを投稿