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2012年7月15日日曜日

苦手でしょうがない異業種交流会で学んだこと


photo credit: ósma trzydzieści via photo pin cc


記事に書いたように、僕は人見知りで人と会うのが苦手だ。

イベントなどにも極力行かないようにしている。

けれど、面白そうな企画や誘っていただいたものには顔を出すこともある。

先日は、南草津でおこなわれていた交流会へ行ってきた。

市役所の方に勧められ、面白い人に会えそうだったので参加することにした。



苦手な苦手な名刺交換会


僕は人脈という言葉が嫌いだ。

名刺の数を増やしたからといって仕事に繋がるわけでもないし、関わるからにはコミットした関係を築きたい。


名刺を配りまくってる人と後日ばったり会ったときに、『はじめまして』と言われたときのゲンナリさは半端ない。

なので、名刺交換会とか異業種交流会は好きじゃない。

なにより僕は人と関わるのが苦手なので積極的に声をかけたり、自ら名刺を交換することが出来ないのだ。

この日あった名刺交換も、他の人から声をかけていただいたので出すといった感じでどうもうまくいかなかった。



名刺交換で思ったこと


名刺交換のときに自分の営業をゴリゴリされる方がいる。

僕はそんなことぜっっったいに出来ないので「すごいなぁ」と思う。

ただ、少しうまくないなとも思ってしまう。

『わたし、こんなことしてます。うんぬんかんぬん。こんなんできます。ペラペラ』

この日はそんなことなかったけど、売り込みに熱心で自分の話ばかり。

営業は相手に話させろというのは基本で、相手がどんなことを考えてるのかをもっと知らないといけない。

「もっと質問したらいいのに。もっとマーケティング的にとらえたらいいのに」

そう思って、はっとした。

名刺交換のときに、僕からもっと質問すればよかったのだ。



多くの人から少しずつ学ぶ


人はあまりにも、専門家や指導者などという人々がすべての答えを持っていると考えがちであるが、現実は、知識はもっとはるかに広く分散している。


先日読んだ『小さく賭けろ』に誰からでも話を熱心に聞く政治ジャーナリストの話があった。

「多くの人から少しずつ学ぶ」ことで、独創的アイデアや洞察を見いだすことが出来るという。


名刺交換会に来られている人は僕が出来ないことが出来る(僕なんて、あの場に行くことすら大変なことなんだから)

そう思うと聞きたいこと知りたいことってのがたくさん出てきた。



人と会ってしんどくないのか?


実際、名刺交換会での営業成績は?


どこで情報を仕入れているのか?


僕が知らないことをどんな人でも必ず知っている。

そこから学ぶ姿勢はとにかく大事だ。



まとめ


学生時代は、もっと謙虚に学ぶ姿勢を持てていたと思う。

けど、いつの間にかそんな心掛けは忘れてしまっていた。

余裕を持てなくなっていた。

どんな人からも学ぶことはある。

我以外皆師也

好奇心を持って人と接してみよう。

なんだか人と会うのが楽しみになってきた。


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