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2012年4月24日火曜日

教育をする上で学んだ3つのたいせつなこと





園田先生の勉強会に参加して、園田先生の言葉を聞いているうちに大事なことがわかってきた。

そして、園田先生の凄さも感じてた。

多くのことを学んでいる中で、いくつかをまとめてみた。



面白くなければ、授業じゃない


園田先生は、口癖のように「面白いことをしよう」と言う。

僕は、学校の先生って真面目な人が多いなというイメージだった。
園田先生は、その真逆。

とにかく、楽しく、面白くやろうとする。その追求が半端ないなと思う。

子どものような好奇心、探求心。そして、実践。

悩んでいる教員が、園田先生のアイデアを聞くと「早速試してみます」と目をキラキラさせる。

「教師が楽しそうにしないと、子どもが楽しく感じるわけがない」というのは園田先生の言葉。

先生とか、大人とかそんな制約をつけずに、自由に子どもたちを楽しませること。

それが先生には大切なんだと思う。



子どもたちに語る



子どもたちにとって先生は、(親を除けば)一番近い大人。


子どもたちが楽しめる学級作り、企画、取り組みが大切。

そして、先生の人間性を全面に出すことも必要なんだと思う。


先生の想い出とか失敗談とか、そんな1つ1つが子どもたちの未来へボディブローのように聞いてくる。


僕は、今でも中学校の先生がキャビンアテンダントを目指していたという話しを事細かに覚えている。


先生だから。。。よりも、もっと人間くさくてもいい。



子どもたちの声を聞く


子どもたちはしゃべるために学校へ来ている。

みんな自分のことをもっと見て欲しいし、聞いて欲しい。

でも、教師はついしゃべり過ぎてしまう。

自分がしゃべっていると子どもたちの声を聞くことができない。

出来るだけ話さない。

子どもたちが話をする環境をつくること。



さいごに


ほんとに園田先生のアイデアはおもしろい。

いっぱい出てくる。

なによりも、、そういうアイデアを実践してきていることがすごい。

なかでも僕が好きなのは、学級新聞のはなし。



学級通信に架空のキャラを登場させ、言いたいことを代弁してもらう。


子どもたちを叱りたいなと思うけど、なかなか言いにくい。


そんなときは、キャラに言わせる。


園田先生は、ダーマッチャオーレン(だまっちゃおれん ww)というキャラを出し、彼に言わせていた。


「最近、子どもたちやる気ないぞ!」などと。


すると、園田先生が「そんなことないですよ」とフォローするというのを学級新聞に対談形式で書くというもの。





この話を聞いていて、学級新聞作りたいなぁって思うようになった。

"こどもしゅっぱん社”でも、これから発行していくことにした。


大阪で、少し遠いけど毎月行きたいと思う。

教育学部の学生さんとかも来ているので、興味ある人はぜひ。







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