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2012年6月15日金曜日

政治不信、世の中への憤りが”社会を変えたい”と思う原点






「この世の中イヤやな」

そんなことを思うようになったのは高校生くらいのとき。

政治家の賄賂とか汚職、嫌な事件。

自分の力ではどうにもできないことを知っては、無力感でいっぱいだった。



就職活動のときに感じたモヤモヤ


『就職して、昇進して給料をいっぱいもらって幸せな家庭を築いて、一生を終える』


そういう人生を思い浮かべても、全く興奮しなかった。


たとえば、メーカーでの商品開発。


すごい商品を作って、たくさんの人たちに使ってもらう。

そんな成功イメージを持ってみても、僕は気持ちが奮い立たなかった。


昇進したり、商品を開発したりすることは多くの人にとってモチベーションになる得るものだと思うし、そのことを否定するつもりはない。

ただ、僕はそこに価値を見いだすことが出来なかった。

漠然と、「社会を変えたい」と思っていた。



社会を変えるを仕事にする


今、僕は社会を変えられる仕事をしている。

本気で、今の日本を変えていこうと思っている。

変えられなければ、今やっている仕事は全て意味がないとすら考える。


子どもたちが、「日本に生まれてよかった」と言える国にしていきたい。

年間に3万人以上が自殺をし、小学生が鬱で苦しむ。

180万人以上がフリーターで、就職活動で辛くなって自ら命を絶つ学生たち。

経済的には非常に恵まれた国。

水が普通に飲めて、饑餓で苦しむ人はほとんどいない。

にもかかわらず、多くの社会問題がある。


これらの問題を全て政府だけで解決できるはずがない。




さいごに


学生時代、どうすれば社会を変えられるかを考えて、政治の世界やテレビ局へ飛び込んだ。

けれど、具体的に社会を変えられる方法は見つからなかった。

数年経って、”社会起業”という言葉を知った。

”ビジネスの力で社会を変えていく手法”

「そんなことが出来るのか!?」

知ったときは心が躍った。

あれから4年。

まだ、なにも成し遂げられていない。

僕たちが届けないといけない人たちへ届けるためにも、この歩みを止めるわけにはいけない。



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