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2012年6月17日日曜日

イノベーター公志園に行って感じた自分への憤り




今日は、『イノベーター公志園』に行ってきた。

社会を変えていこうとしている人がプレゼンをして、一般の人たちやメンターが質問などをしていって7月の本番を目指す。

今回は、相互支援会。

動画を見せてもらい、プレゼンを聞いた。

夕方まであったけれど、午前中のプレゼンを聞いた段階で帰ってきた。



なぜ、自分があの場にいないんだ?












自分も同じプレーヤー。

「なんで自分があそこにいてないんだ?」っていう悔しさや、自分自身への憤りがまずあった。

登壇している人たちは、うちとはフェイズが違っていて、実際に事業をしながら結果も出している。

だから、僕がその場にいないのは当然といえば当然なんだけど、とにかく悔しかった。


ただ、行ったのはほんとよかった。

話を聞いていて、めちゃくちゃ刺激をもらった。

東京などでは、”社会起業家”のコンペとかは多いけれど、関西は少ない。

だから、実際に活躍している同年代を見ることは少ないので、良い機会だった。

プレゼン資料とかは読んでいたけど、どんな感じで事業がまわっているのか、どんな理念があるのかをリアルに聞くことができたので勉強になった。



話を聞いている場合じゃない


結果を出して、どんどんやっている人たちを見ていると、いてもたってもいれなくなった。

まだ本格的に事業をはじめて半年もたっていない。

少しずつ仕事をもらえるようにはなってきた。

けれど、まだまだ全然ダメダメ。

事業計画もできてないし、ボードメンバーも組織化できていない。

社会を変えていく具体的なプランもまだあいまい。

こどもしゅっぱん社は、子どもたちが楽しくしてくれてて成長もしているけど、それだけではいけないという危機感もある。

まだまだ、やらなければならないことが山ほどある。




社会を変えることは、夢でも願望でもない



















毎日、僕のiPhoneにはこの通知が出てくる。

そのたびに、ドキリとする。


”社会を変える”というのは、夢でも願望でもない。

必ず成し遂げなければならないミッションだ。


少しでもより良い社会にするために、子どもたちが希望あふれる社会にするために毎日活動をしている。

「なんか社会にいいことしているね」

「社会貢献すばらしいね」

そんな言葉なんていらないし、そんなことを言われるためにやってはいない。

僕たちは、具体的に、リアルに社会を変えることだけにコミットしている。

今はまだなにも成し遂げていなくて、ペラペラの状態だけど、来年や再来年には今日見た人たちと同じフェイズへ行っているように邁進していく。



さいごに


誰にも負けたくないし、「自分が一番すごいに決まってる」なんていう根拠のない自信を持っている。

人を尊敬しすぎたら追いつくことはできないし、自分を卑下しても仕方ない。

子どもたちに「やればできるんだよ」って言ってるのに、「無理。。。」とか口が裂けても言えない。

今回は、自分たちの活動を見直すいい機会だった。

「くっそーーーー」ってわめきながら走り出したい衝動に駆られたけど、焦っても仕方ない。

一歩、一歩。

コツコツ。

ここまでくるのに3年かかったし、まだ慌てるような時間じゃない。





〜NPO D.Live では、一緒に社会を変えていってくれる人を募集しています〜

「子どもの教育をしたい」
「今の教育を変えたい」
「子どもの未来のために社会を変えたい」

そんな人は、ぜひご連絡ください。


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