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2013年12月17日火曜日

ケチャップハウスのイベントがめちゃくちゃおもしろかった!




今日は、ケチャップハウス1回目のプレイベント。

正直、どうなるのか全く予想できていなかった。

あまりデザインもせず、なるようになるかなと思っていた。


テーマは、『うまくいっていないことを話そう』


僕は、この場所をみんなが挑戦出来る場所、挑戦したくなる場所にしていきたい。

そのためには、「とにかく、がんばろー」とか、すごい人をよんできて、「なにをしたいか考えよう!」とかはしたくない。


それぞれの人が自分の心の中に持っている「もっとガンバりたい」「こんなことがしたい」という挑戦の芽を伸ばすことを、このケチャップハウスという場所を使ってやっていきたい。


本当におもしろいのか?




自分自身、非常に疑心暗鬼だった。

打ち合わせのときも、やりたいことはわかるけど、「本当におもしろいのか?」と思っていた。

自分で考えておきながら、人が集まるイメージが持てなかった。

「やってみて、考えよう!」ということで、あまり考えずに実施。

あまり集客もせず、一回目は3人の参加者でおこなった。

3人とも知っているメンツ。

普段となにも変わらない。

「果たして、なにが生まれるのか?」

いつもと変わらない感じで会話して終わるのではないかという不安もあった。


やりたいことが加速する



うまくいっていることをそれぞれが発表して、軽くアイスブレイク。

その後、それぞれがうまくいっていないこと、目指す状態をフリップに書いて発表。

ワールドカフェのような感じで、発表者のテーマから話しが広がる。

特にゴールも決めず、具体的な行動目標を立てたり、そんなこともしなかった。

ただただ、自分が困っていること、やりたいことを語った。

問題だと思っていることは、逆に言うとそれだけ思い入れの強い取り組み。

みんな、一家言ある。

辛いこと、しんどいこと、自分の内にある声を発する。

結論から言うと、めちゃくちゃ楽しかった。

「やろう!!!」という情熱に今まで以上に火がついた。

多分、このおもしろさは参加しないとわからない。

けれど、僕の中では自信が確信に変わったと言えるほどの結果だった。



聞いてもらえるだけで嬉しい



実は、自分が悩んでいることとかって人に言うことは少ない。

些細なことは相談出来る。

けれど、自分でやろうと思った取り組みなどは、「結局、自分がガンバるだけだし」なんて思って、人に相談することはない。

今日も、具体的なアドバイスがあったわけではない。

アイデアベースで、「こんなのがいいかも!?」というのはあったけれど、「こうしたら問題が解決するよ!」という明確な回答はなにひとつない。

ただ、参加した人たちは「よっしゃー!」という気持ちで帰って行った。

自分の思っていること、考えていること。

そのことに対して、誰かが共感してくれる。

それだけで、嬉しい。

「わかってくれる」と思えると、人は安心するし、自信になる。
(僕たちが大切にしている承認空間というやつだ)


なにも問題は解決していないのに、自分で話して、聞いてもらっただけで「うわっ!イケそうや!」となっていた。

状況は、なに一つ変わっていない。

一つだけ違うのは、賛同してくれる人がいること。

「おもしろい!」「いけると思うよ」

そんな肯定的な言葉だけで、自分の中にあったモヤモヤが晴れる。


まとめ



小学生や大学生。

なんとなく「こんなことしたいな」「こんなんおもしろいかも」と思っている人はたくさんいるはず。

そういった人たちがケチャップハウスへ来て、やりたいことが加速する場所にしていきたい。

来年から、毎週火曜日に継続して実施していく。

少しずつ、本当に少しずつでも人が集まってくればいい。

ほんと、自分自身が参加者としておもしろいと実感が出来たので、自信を持っていろんな人を誘える。


ケチャップハウスに来れば、あなたの「やりたい」が「やろう!」に変わる。


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