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2013年12月7日土曜日

努力の楽しさ、挑戦する喜びを伝えたい





日本は、物理的には挑戦出来る社会。

仕事さえ選ばなければ、どんなに失敗しても生きていくことは不可能ではない。

けれど、どうも挑戦しにくいところだという感覚はある。

周りの人に聞くと、「人の目が気になる」「人と違うことはしにくい」という声をもらった。

どうしても、人と違ったことを良しとしないところがあるようだ。

TwitterやFacebookがあり、世界中の人と繋がれるようになっている。

中高生でSNSを使い、パソコンやスマートフォンを駆使して、自分のアイデアを発信することも出来る。

誰にだって、すごいことが出来る社会になってきている。

でも、実際に行動にうつせる人は少しだけ。

普通の子は、ゲームしたり、友達と遊ぶ。

別に悪いことではない。

ただ、そうやって自分でいろんなことをやっていった子には、将来の選択肢は幅広くなる。

キャリアデザインも、人よりも真剣に考えられるだろう。

誰もが、どんどん挑戦していったらいいというのはさすがに理想論。

でも、挑戦しないまま大きくなり、「どうせムリ」と自分を卑下したり、チャンスが転がってきても一歩踏み出せず、後に後悔してしまうのはモッタイナイ。

挑戦するというのは、筋トレと同じ。

より難しいチャレンジをしていくと、筋繊維が太くなり、いろんなチャレンジも出来るようになる。

全くトレーニングしていない細い腕を持った子は、バーベルを見て右往左往するだけ。

いきなり、そんな重いものを持つのは不可能。


努力って楽しい!




僕は、子どもたちに将来の選択肢を増やしたい。

自分の可能性を伸ばして欲しい。

やらなかったことを後悔して欲しくない。


だからこそ、小さいことからいろんなことにチャレンジ出来る場を作りたい。

別に、挑戦するのはなんだっていい。

ただ、なるべく子どもたちが楽しみながら出来るものがいい。

「努力 = 苦しい」というイメージがある。

けれど、本当は努力はおもしろいものだ。

出来なかったことが出来るようになるのは、誰だって嬉しい。

問題は、出来るようになるまで時間がかかること。

たいていの人は、結果が出る前にイヤになってしまう。

スポーツや勉強は、顕著。

努力の成果は、遅れてやってくる。

そのことを理解し、努力を楽しむことが出来れば強い。

僕は、子どもたちにそんなことを学んで欲しいと思っている。

挑戦や努力が苦しいものではなくて、ワクワクと楽しくなるようなものと認識出来るようになって欲しい。

そのために、今の仕事を僕はしている。










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