「自分の組織、他の団体などの周り。
それを図解にしてみなさい」
メンターに言われ、ずっと考えていた。
でも、どうもうまく書けなくて悩んでいて、毎日うんうん唸っていたここ最近。
そんなとき、なにかが降りてきた。
いろんなものが繋がり、気がついたらどんどん手が動いて、絵を描けていた。
『ストーリーとしての競争戦略』には、“きれいなパスを通す”という表現があるけれど、それに近いことが出来そうな感じ。
絵というのは、要するにステークホルダー(顧客)が誰で、その人たちにどういうサービスをして、なにをもらうのかを描いたもの。
競合は、塾じゃない
でも、実は塾や他の習いごとは競合ではない。
同じ、子ども達を育てている同志だ。
僕たちの競合はどこかと言えば、ディズニーランドやイオン、キッザニア。
週末にどこかへ行く場所。
楽しく参加出来るところ。
そういうところを作っていく必要がある。
挑戦は大事だけれども、子ども達が歯をくいしばりながら来るようなところを作りたいわけじゃない。
楽しくて楽しくて、仕方ないようなところにしたい。
そうやって考えると、塾や他の習いごとも僕たちの顧客になる。
じゃあ、なにをするかっていうと雑誌。
塾で活躍している子を取材して、雑誌に掲載する。
どこにいる子でも、ガンバっている子を応援したいし、挑戦の楽しさや良さを多くの人に伝えていきたい。
雑誌を作る
「うちは、なに屋なのだろう?」
この問いをずっとしていた。
“企画屋”だと思っていたときもあった。
けれど、イベントだけで利益をあげるのはかなり難しい。
考えて、考えて、考えて。
やっぱり、雑誌だと思った。
取材という名目だと、いろんな人に会えるし、いろんな場所へ行ける。
これは地域の人たちを繋げたい僕たちからしたら、かなり大きなアドバンテージ。
雑誌を作るプロではないので、そこへ踏み込むことをずっと躊躇していたけれど、手段としてそれがベターなのであれば、そうするべきだなと思った。
別にクオリティが大切なのではなくて、読者の人たちへなにを伝えるかが大切だからなんとかなるはず。
まとめ
今は、ビジネスモデルや細かいところを詰めている。
なんとか今年中には、きれいな絵が完成していると思う。
かなりの規模。
でも、かなりおもしろい。
小学校や地域、商店街などいろんなところでどんどん取材をしていく。
手伝ってくれる学生さんや子どもたちも集めないといけない。
大変なことも多いだろうけど、やっと将来の展望が開けてきた感じがする。
ここまで来るのに4年近くかかったけど、きっとその時間は必要だった。
そう実感を込めて言えるように、1つ1つ形にしていく!
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